ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

クリスマスですね。

2011-12-25 11:44:18 | Singapore/日記
上海に住む友人の、
お父さまがお亡くなりになりました。
 
お父さまの容体悪化で彼女が日本に一時帰国したのは知っていたので、
あえて連絡を取らないでいました。
今朝、彼女のブログで訃報を知りました。
 
彼女の思いがこもったお父さまのエピソードに
自分の父の記憶と重なって、目からも鼻からもありったけの液体を放出する私。
 
彼女のお父さまは転勤族で大変な激務だったようで、
そんな彼を深く愛するお母さまは、いつも一緒にいてサポートすることを決心。
だから、彼女と弟さんは子どものときから全寮制の学校に入れられていた、というのも聞いていました。
お父さま、退職後はゆっくりのんびり過ごして、お母さまとずっと仲良く、長生きしてほしかった。
 
そう思うと、自分の父の早すぎる死とも重なって、無念で悲しくて…。
でも彼女のあたたかい文章を読んでいると、お父さまはしあわせな生涯だったんだと感じられて。 
 
パソコンを前にそんな液体大放出の私の部屋に、
シロクマ相方がやってきました。
 
「ねえ…」
 
やばい。
 
何事かと心配させちゃったかな。
でも私、声を上げてなかったよね。
 
液体大放出のまま平静を装おうとする、どう見ても不自然な私。
 
そんな私に、
毎週恒例のマレーシアゴルフに行く前の彼が放ちました。
 
 
 
「なんだか取り込んでる?」
 
は?
確かにとても平静とは言いきれない状況ですが、何か?
 
 
 
「マッサージしてほしいんだけどなあ」
 
 
 
ニコニコニコ。 
 
 
 
 
このひとも転勤族で激務ですが、
 
 
きっと長生きすると思います。
 
 
 
 
クリスマスらしからぬ話題で申し訳ありません。
 
 
私はクリスチャンではありませんが、
亡くなった人たちとは空と心でつながっていると感じることがあり、
それでずいぶん救われました。
それってやっぱり天国の概念なのかな、と思うと、
こじつけのようですが、今日こういうお話をしても許されるかなあ、と思いまして。
家族で集うのがクリスマスなら、
家族を想うのもクリスマスですしね。
 
ちなみに私はクリスチャンではありませんが、
相方は、シロクマに見えて、実はクリスチャンです。
空気どころか、液体も読まぬクマですが。
そして家族で集わず、今日もマレーシアに旅立ちましたが。
 
みなさま、どうぞ楽しいクリスマスを。
そんな気持ちになれない方にも、どうか穏やかな休日を。


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