昨日お話したモザイク教室についての余談。
レッスンを受けた先生のご自宅は、
素敵一戸建ての、素敵インテリア、素敵オーラむんむんの先生の作品群、素敵ダーリン、
と、くどいくらいの素敵まみれなのですが、さらにもうひとつ、忘れてはならない素敵な存在がありました。
それは、こちら。
先生の愛犬、チロさんです。
このおっさん顔のラブラドールが、顔に似合わないあどけなさ全開、ハイパーテンションで熱烈歓迎してくださいました。
がっしりとした大きな体に豊かな表情、釣り上げた魚のようにビチビチと威勢よいしっぽ。
何よりも、破壊的ですらあるその元気よさ。
シンガポールで大型犬をわしわしできるなんて、なんてしあわせ。
今回の作品、置き鏡を真剣に製作中の足元は、こんな感じでした。
大きいから、ふみふみしたって、足蹴にしたって、びくともせずに、すやすやです。
ああ、しあわせ。
それにしても、大型犬なのに、ダーリンがイタリア人なのに、名前がチロって。
その響きは、チワワやポメなんかの小型犬、それも日本人が飼っていそうな犬にこそ、ふさわしいような。
それを先生に話したら、チロって言うのは、シチリアなどイタリア南部に多い、男性の名前だそうです。
でも、それを知ったのは名づけてからのことだそうです。
いずれにしろ、こんなにおっさん顔でチロって。
しかもかなりの大顔で、小顔の先生よりずっと大きいのに、チロって。
そしてこんなに体も大きいのに、ひとがいいというか、軟弱というか、小型犬にしばかれることもあるとか。
チロさん、大きくておっさん顔、でも心は少年、そして気は優しいラブなのでした。
そうそう、先生が一時帰国のとき、チロさんは預けられるわけですが、
そこのことをサマースクールというらしいです。
サマースクールに預けられる犬のチロさん、なんともかわいい響きだなあ。
レッスン中はうたた寝がちなチロさんですが、
私たちが部屋の中を移動するたび、すっくと起き上がり、目を輝かせてついてきて、
いちいちちょっかい出してくれました。
「チャオ!遊ぶのなら相手をするよ」
さすが、イタリアの伊達男。
オーストラリア生まれらしいけれど。
レッスン後は私たちが持参したおかず系パイをおやつに、
お茶をご馳走になったのですが、その間のチロさんは、こんな感じ。
お行儀よく、キラキラ熱視線。
なんてラブリー。
愛すべきおっさん顔のラブ、チロさん、また会いましょう。
ということで、来月も素敵あふれる先生のご自宅へ、レッスンに伺いたいと思います。
・レポート面白い。チロくん可愛い。
・ダーリン(さん)がイタリア人と
知って、なぜかチロくんの顔が、
イタリアの(気のいい)おっさん
に見えてくるからフシギです。
チロ氏は本当に気のいいおっさん顔。
まだ2歳だから、おっさん呼ばわりもかわいそうなんですが。
先生ご夫妻は、
一時帰国時の預かりや
今後の海外引越などのストレスに耐えられる、
元気で野太い犬を探していたそうで、
選ばれたのがチロ氏なわけです。
まさに適材!