ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

染めどき

2016-11-05 01:59:25 | 物欲
ずっとお世話になっていた美容師さんが、
お店を閉じ、遠方のお店に移ってしまわれました。
気のいい彼女がひとりでやってらっしゃって、
なんでも相談できて、居心地もよかったのに。

大方の女性の例にもれず、私も髪の悩みは多いです。
細くてヘナヘナでコシがなく、量も少ない。
きちんとブローしてもすぐにぺったんこ。
髪の色は茶色がかってる。
最近は抜け毛も増えてきたような。


(だから使っているのはずっとこんなシャンプー&コンディショナー。
アメリカ製ノンシリコンの育毛系。
オーガニック。動物実験もしてないって)


唯一の救いは、そんな髪質・髪色のせいか、
白髪が出てきたのが40歳を超えてから、ということ。
若い方々には驚きかもしれませんが、
私のまわりでは30代から白髪をカバーするために染め始めた子もいるのです。

お世話になっていた美容師さんは、
その白髪をいちいち根元から切ってくださっていたのです。
私は2か月に一度を目安にカットだけ、
もっと間隔があくこともある、
というもうからないお客でしたのに。

「できれば染めたくないんです。
でも、『もうこれは染めた方がいいで』って時が来たら教えてください」

それが当初からのお願いでした。

「まだまだ大丈夫ですよ。
白髪はコンディションが良くなると黒く戻ることもあるんですよ」

そうおっしゃって、
白くなった髪を探しだし、1本、1本、切ってくださいました。
それはとても根気のいる作業だったと思います。

「申し訳ないので、1本10円とか請求してくださいよ」

それでも10円か!って話ですが、
ずっとサービスでやってもらってました。


ついに染めどきは来ず。



新しくみつけたのも女性ひとりで経営なさってるお店。
さっそくこの件について相談しました。

「切ってもいいんですが、
伸びてくるとピコピコと白いのが余計に目立つ気もします」
というご意見。

ついに染めどき到来か!

もともと茶色っぽい髪だから、わざわざ染めるのって学生時代以来。(おいっ!)
せっかく染めるんだし、明るくしてみたい。
でも、慣れない自分に衝撃を受けるのはイヤ。
一段だけ明るくしてもらいました。

色味はお任せしましたが、
仕上がりは私の肌や服にも合いそうないい色。
ひと月くらいしたらもう少し明るくなるそうです。
それも待ち遠しい。

この美容師さんも対応力が高そう。

この際だからと、加えて抜け毛もご相談。
最近は特に頭頂部が淋しくなってきたように思うのです。

「シャンプーした感じでは、
とくに抜け毛が多いとは感じませんでしたけれど。
頭頂部ちゃんとスキマなく生えそろってるし。
頭皮も柔らかいし、毛根もしっかりした感じですよ。
マッサージしたり、質のいいヘアケア製品を使うことで、長く大丈夫だと思います」

ほっとしました。


(質のいいヘアケア製品を初来店サービスでいただきました。
試供品じゃないサイズです。)


モノをもらったからというわけではないですが…
「ずっとこちらにお世話になりたいと思ってますので、
もうこれはのせた方がいいで』って時が来たら教えてください」

最後にそうお願いしました。

彼女なら正直に言ってくれるでしょう。


(こういうのをのせる日がいつか来る。
部分ウイッグ、お高くてびっくりです。
画像はお借りしました。)


実は年明けくらいからこんなものも使っています。


(女性用リアップ!)

効き目のほどはわかりません。

のせどきが来ないことを祈るばかり。


ご覧いただきありがとうございました。