S嬢と待ち合わせして、授業前にランチをご一緒しました。
私のわがままで急遽予定変更、初めてバクテーを食べることに。
バクテー、シンガポールの食に厳しいシロクマ相方(自称ベジタリアン)もおススメの一品です。
バクテー(肉骨茶)とは、骨付きの豚肉を漢方ハーブやニンニクとともに煮込んだもの。
かつては中国系の労働者の方のスタミナ食だったのだそうです。
やわらかくなったお肉とおかわりできるスープ、どちらも味わいます。
私はお肉の部位や料理法によっては完全に食欲を失ってしまうこともあるので、
(それでも食べるんですけれどね、マナーや動物のこと、色々考えて)
初めてでも抵抗がないように、日本語メニューもあるという人気店を選びました。
そのお店は本店と支店がすぐ近く。
どちらも見て、エアコンのきいている小さな店構えの方をチョイス。

11 New Bridge Road
6533-6128
17 New Bridge Road
6438-2858
メニュー、確かに日本語なんだけど…。


優れた腰部は優れた…?
優れた腰部…は普通のよりワンランク上のいいお肉が入ったもの。
今回、初心者の私たちはこちらを注文。
あまりに動物を連想させる部位が入っているとムリなんで。

感想…とにかくスープが絶品。
しつこくなくってコクがあって、漢方のにおいもスパイスって程度で抵抗なくいただけます。
このスープだけで、ご飯がばくばく食べられちゃいます。
あ、それはいつものことか。
おかわりは、スープのなくなり具合を見て、お店の方が注ぎに来てくださるスタイルでした。
おイモみたいに軟らかく煮えたニンニクもまったく臭くなくって美味でした。
ありがとう、相方(自称ベジタリアン)。
あなたのおススメに間違いはなかった。
お昼前だからかすいてるな、と思ったら、12時を境に続々とお客さまが。
あっという間に行列になりました。
さすがは人気店。
カイランの炒め物、お漬物、お茶をそれぞれ、と頼んで、
ふたりで$26(約1,600円)くらいだったでしょうか。
このお値段でこの味で健康にもヨシ。
うれしい限りです。
声が変わって風邪の前兆を感じさせたS嬢が、その後持ち直していることを願ってます!
彼女たち、今、香港旅行中なんですよ。
食後にシンガポール川の川べりでアイスクリームをいただきました。


見た目地味で白く一体化しているけれど、ドリアンとヘーゼルナッツのダブル。
$5.5(約370円)だったかと。
アイスクリームはほとんど食べないのでよくわからないのですが、
ハーゲンダッツが大好きなS嬢によると、おいしさの割りにとっても安いんですって。
奥は彼女の、ドリアンとサツマイモ&くるみのダブル、こちらも白く一体化。
彼女もドリアン狂。
ドリアン、おいしいなあ。
でもやっぱり果物そのものが一番です。
風が気持ちよかったです。