moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

銀座サンカント・ヌフ~丸の内ブリックスクエア

2009年09月28日 | 今、気になってる所、ものなど
銀座松屋の裏にあるレストラン、サンカント・ヌフでちょっと遅いランチをいただきました。
こちらではお箸も添えられていて気取りのない雰囲気で、飾り皿も和な感じです。
フルーツサンドが付いているというユニークなコース、1800円でした。
前菜はペンネが入ったラタティユでした。


パンは大きめなものがゴロンと・・
主采は真ん中が薩摩香潤鶏の柔らか蒸し トリュフの香り、
右が鮪のホホ肉のステーキ さつま芋のグラタン添え、野菜もたっぷりと添えられていました。
    

フルーツサンド・・思っていたよりかわいいサイズでした・・デザートとして出てくるのだからやっぱりそうか・・^^;
コーヒーカップはかなり個性的なデザイン、ソーサーにカップをはめ込む感じになっていました。
出入り口で挨拶されている?シェフのキハラ氏・・実物のほうがもうちょっとスマートだったかな?^^
店名を'59というのにした理由は、キハラ氏の生まれた年、それと以前勤めていたのが池袋サンシャイン60の59階にあるレストラン(オザミ サンカントヌフ)というのもあるそうです。


その後は銀座松屋で催されていた「追悼 赤塚不二夫展 ギャクで駆け抜けた72年」を見に・・
開催期日終盤に行ったのもあり、会場内は大混雑・・
ひみつのアッコちゃん、おそ松くん、天才バカボン、もーれつア太郎などなど・・昭和のアニメ黄金期に子供時代を過ごした人ばかりではなく、現在も赤塚氏の作品にひかれる若い人たちが沢山見にきていました。
不条理で刺激的、実験的な面があるかと思えば、愛娘が喜ぶために綺麗な色使いの作品があったりと、純粋でシャイな部分も伝わってくる赤塚氏の今まで知らなかった作品に沢山気付かされて面白かった・・

ところで2008-2009年は日本オランダ年としているそうです、今年はちょうど徳川家康がオランダに通商許可を与えてから四百年目にあたるとのことで、いろいろなイベントも催されているようです。
この日は日比谷国際フォーラムの地上広場ではDutch Jazz Gardenと銘打って、オランダ人ミュージシャンの演奏が繰り広げられていました。 
飾られていた黄色い木靴・・かわいらしいので小さく見えますがビッグサイズでした。
   

9月3日にオープンした丸の内ブリックスクエア(Marunouchi BRICK SQUARE)もちょっぴりのぞいてきました。
昭和43年に惜しまれながらもいったん歴史を閉じたという三菱一号館・・
時を経て細部にまでこだわり復元、230万個のレンガを使用したという3階建てのビルにはミュージアムやカフェが、
その後ろにはショップやレストラン、オフィスなどが入る34階建てのビルが・・
 

     

一号館広場と名づけられたところは、噴水があったりオールドローズが綺麗に咲いていたり・・


風景に溶け込んでいるかのように彫刻がさり気無く置いてありました。
左は淀井敏夫の「ローマの公園」1976年作、右はヘンリー・ムーアの「腰かける女」1957年作とのことです。
           

フローラルプリントが人気のキャス・キッドソン、
その向かい近くのお店、フランス産高級バターのエシレ(ECHIRE)、世界初の専門店とのことで、店内厨房でクロワッサン、フィナンシェ、マドレーヌなどを焼き上げています。
貼り紙にはクロワッサンは完売との文字が・・


出来立てフィナンシェやマドレーヌが、美味しそうな色で焼きあがっているのが窓越しから見えたのでつい撮ってしまいました。


アネックス棟にあったジョエル・ロブションのブティック&カフェ、
ブーランジェリーとパティスリーを両方楽しめて、イートインも出来るなんて魅力的です。
パンを少し持ちかえっていきました、バゲット、クールショコラ、栗の形が愛らしい!シャティーニュ

       

アネックス棟を繋ぐ明るいガラス天井、そのそばにあるお花やさん・・
          
三菱一号館にあった高い天井のカフェや、開催されている展覧会、エシレのクロワッサンなども気になるし、また近いうちに行ってみたくなりそうです。