ミッドタウンの粕漬け定食＆青山霊園近くのカフェ

六本木のミッドタウンのガリレア地下一階にあるお店で、100年以上前から守口漬けなどを作っていたという大和屋さん、
その技を生かし魚介の味淋粕漬をメインにした定食を出す鈴波でちょっと遅いお昼をいただきました。
　　　　　　　　　　　

鈴波定食にところてんを付けたものにしました。
当日の定食の魚はカラスカレイでしたが、身がほっくりふっくらしていて美味でした。
満遍なく味がしみるように切り身ひとつひとつを和紙ガーゼに包んで漬けているそうです。
お漬物もやっぱりというか当然、美味しくてこの漬物だけでもご飯が進んでしまうような感じ・・(危険です^^;）
ご飯はお代わり自由のようです・・
　　　　　　　　　　　　

最初つきだしのように出てきたかわいらしい柚子の器の中には、丹波産のつやつやの大粒の黒豆が・・
食事が終わったころには涼しげな切子ガラスに入った口直しの梅ジュース・・口当たりがひんやりさっぱりして嬉しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ミッドタウンの中の竹林は夏の時期は余計涼しげに見えてきます。
大きく取った窓からは庭の芝生が見渡せて、天気のよい日は青い空と緑が目に眩しい感じ・・
この日はカサブランカが生けられていたり快適空間になっていました。


敷地内にある右側はデザインの企画展などを催している21_21 DESIGN SIGHT、
左側はカノビアーノカフェ、どちらも安藤忠雄氏のデザインで遠くからみると対になっているように見えます。
ここのレストランも一度行きたいと思ってます・・最近はさすがに予約を取りやすくなってきてるみたいですが・・
　　　　　　　　

ミッドタウンから少し歩くと国立新美術館・・
ルネ・ラリック展をやっていました・・いいな・・と思いながらも入らずに通り過ぎて・・
　　　　　　 　　　　

こんな風景が広がっているところは、青山公園の一角にある米軍のヘリポートエリア・・
　　　　　　　　　　　

目指したのは青山霊園がとおりを挟んで前にある洋菓子舗ウエストの青山ガーデン店
テラス部分が広めにとってあり、開放感のあるつくり・・
でもラウンジ席はブラウンを基調にウエストらしい落ち着いた雰囲気が漂っていました。


左は宇治産の抹茶入りシフォンに国産の栗入りの抹茶シフォンケーキ、
私は喫茶限定のミルフィユのほうを頼みました、
パイ生地をサクサクに保つため、オーダーが入ってからカスタードクリームを挟むということで、
ちょっと固めにつくった甘さ控え目なたっぷりカスタードクリームとサクサクパイがいいバランスを保っていたような気がします。
飲み物はお代わり自由で、ストレートな紅茶や珈琲だけでなく、カフェオレもロイヤルミルクティーもお代わり自由になるのは嬉しい！この日はカフェオレを飲みたくなりました。


汗ばむ陽気でしたがそんなに蒸し暑くはない8月下旬の平日の昼下がり・・テラスでお茶する人が結構たくさん・・みなちょっと暑くても開放感のあるデッキに行きたいんですね。
　　　　　　　　　　　　
青山ガーデン店の限定メニューのホットケーキやスフレ、一日40個限定のソフトタルトなども気になります・・
再訪してみたいカフェになりました。