moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

伊勢丹 サロン・ドュ・ショコラ

2009年02月13日 | スイーツ
かなり遅くなってしまいましたが、覚え書きの意味も込めてアップしてしまいます^^;
先月末に新宿伊勢丹で催されたサロン・デュ・ショコラ、今年で既に7回目となるそうですが、いろいろな催しも企画されて活気ある華やかなショコラ展になっていました。
毎年チョコレートで出来たオブジェを見るのも楽しみです。
クリスティーヌ・フェルベールさんの所ではかわいらしいアクセサリーやハイヒールなどもディスプレイされていて魅力的でした。
   

ブローチのような形のショコラは販売もされていてフェルベールさんご本人もいらっしゃって製作途中になっている様子のショコラも置いてありました。
右のノイハウスのコーナーに置いてあったショコラのテディベアー、限定30個とのことでなかなかいい値段が付いていました。
   

ジャン=ポール・エヴァンさんのショコラのオブジェも毎年沢山出ていますが、
うまく取れずに少ししか載せられずに残念・・
アクセサリー系がやはり多く色合いも綺麗です。
 

今年も会場内にショコラバーがあったので、少しだけ待ち時間がありましたが珈琲と一緒に楽しむことができました。
ベルナシオンのパレドールは品切れしていなくてよかった・・
右のプレートは友人が頼んだもの。


ショコラ展開催初日の17時からというファブリス・ジロット氏のセミナーに2名参加申し込みをして当たっていたので、友人と会場となっている7階のバンケットルームへ向かいました。
         

会場でジロット氏の説明を聞きながらそれぞれいただいたショコラは下の写真で3つありました。
《左》セザム、上にプチプチのっているのはゴマでした。ジロット氏はごまのパン(パン・オ・セザム)が香ばしくて好きだそうですが、今回ショコラにも取り入れアーモンドと胡麻の二層にし、キャラメリゼして食感をよくしたそうです。
《真ん中》コンプレクシテ(complexité)「複雑さ」という名前が付いたショコラ。フランスでは最近イチゴにバルサミコ酢をかけて食べたりとデザートにバルサミコ酢を使うことが多くなっているそうですが、それほど酸味が強くない12年物のバルサミコ酢をガナッシュに使い、もう一層はイチゴのジュレになっていました。
ヴィネガーの酸味とイチゴの甘酸っぱさが微妙に溶け合ったネーミングどおりの複雑さを感じる大人のショコラでした・・
《右》サントゥール(senteur)、いい香りという意味のショコラシリーズです。薔薇だけだと重くなるということでフルーツの酸味もプラスして木苺のジュレをローズテイストのガナッシュでサンドしたショコラになっています、色味も綺麗です。

このセミナーにはサロン・ドュ・ショコラの創始者フランソワ・ジャンテ氏とシルヴィー・ドゥース夫人も出席されてジロット氏となごやかにショコラにまつわる話をしていただけました。
日本ではショコラティエに対してとても熱心に敬意を込めて接してもらえるのでいつも大変感激している・・というようなジロット氏のお話もありました。
右のオブジェは6階の催し場にあったジロット氏の作品でした。木苺の形そっくりなショコラがおいしそうです。
      

毎年奥様と仲良くいらしてるアンリ・ルルー氏、今年もお見かけできました。
限定のキャラメルアイス、混んでいて椅子に座れず立ったままいただきましたがさすがおいしかった、ナッツも入っていました。


おみやげにしたボンボンショコラ
ジャン=ポール・エヴァンのバロリュクス ショコラ、ハート色が素敵です。
         

いろいろなショコラティエの技がたのしめるセレクションスペシャル
どれからいただくか迷いました・・
         

エーグルドゥースの寺井氏と親交があるというフランク・フレッソン氏のキャラメルケーキ・・もう一度たべてみたくなる感じです。
            

100% Chocolate Cafe.の季節限定のショコラはラズベリー&シャンパン味でマーブル模様がキュートでした。
      

マンハッタンにあるクリストファーノーマンチョコレーツとベルアメールがコラボして、とてもポップでアートしているNYタブレットが出来ました。
パッケージも目をひきます。
      
今年も沢山のショコラティエの方たちが来ていました。
新宿伊勢丹のサロン・ドュ・ショコラ・・ますます注目度も上がり、作り手と買い手のそれぞれからも高い支持を得ているようです。