本日理事会が開催され、新年度の新役員が決まりました。
会長に青沼孝徳氏(涌谷町町民医療福祉センター長)が選ばれました。つまり、ぼくの後任者が会長に上り詰めたことになります。
青沼君は自治医大の1期生です。現在同大学の同窓会長も務めています。学生時代は野球部の大型内野手。ショートを守ってました。
一緒に8年働きましたが、外科医としてはメスが震えるほど真面目に真剣に仕事に取り組みました。ずっと彼を当時国立仙台病院外科チームがサポートしてくれました。
臨床を真面目にやるとそれだけで精一杯で、保健や福祉との連携などできません。基本方針ではいつも対立していました。ぼくが辞めてから「地域包括医療の大切さが分かった」と何度も言っていましたが、真偽のほどは分かりません。
彼も苦労して成熟したと思います。日本を代表する協議会の会長ですから、リーダーシップを発揮して協議会を発展させてほしいと願っています。