中川貴史先生来る

寿都診療所の中川貴史所長が師長さん、事務長さんと一緒にわざわざ京極町を訪ねてくれました。

学生時代からバスケ部山田先輩にならって家庭医を志し、卒業4年目には所長として診療所に出ました。最初の頃も、テレビで取り上げられましたが、救急患者への対応にかなり不安げに映りました。

最近は桜井翔が取材したテレビに取り上げられましたが、堂々と・・・はしてませんんで・・・自然体で好感が持てました。

中川先生は学生時代に「後輩たちのために講義に来たい」と言っていたので、かなり早くにぼくは約束を守りました。おそらく同級生では一番先に学生の講義を担当したと思います。

とても良い仕事をしているので、住民の皆さんから信頼されています。

悩みはなさそうですが、診療所の赤字は少なくない、というのが悩みのようです。

師長さんも仕事しながら福祉の勉強をしているそうです。こういう努力家に単位を上げなかったというぼくのかつての弟子、都築光一君（岩手県立大学准教授、東北福祉大学非常勤かな）は見る目のない教師で困ったものです。

事務長さんもかつて議会事務局に勤めていて、わが恵子事務長とは旧知の仲です。いろいろ情報をいただいております。楽しいひと時でした。

5月3・4日には後志プライマリ-ケア研究会を開きます。