福井での仕事は介護支援専門員の専門研修ⅠⅡの講師を務める方々に対する講習会で講義することです。
昨日は指導者が学識経験者である必要はなく、先輩として後輩に助言する、人間相手の仕事に正解があるわけではなく、別の見方、多面的な見方に気づけるように刺激を与えたりできればよい、と伝えました。
講義の準備は本を読むことでなく、受講生が良くできている点、弱い点を把握しておいて、何を重点的に説明すればよいかを認識しておくことが重要。
[以下は夜の追記]
きょうの事例検討は、ごく平凡な例でありながら、考えさせられる点が多く勉強になりました。事例提供者の丹生さんお疲れさまでした。指導者になる皆さんも感性鋭く、貴重な意見をたくさんいただきました。
普通の人が、病を経て、ごく当たり前に不安と寂しさを持つ。なぜかとその原因を探り共感するところから始まるアセスメント。そこから個別的なプランニングができるのだと思います。
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