旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

介護サービス不足をどうする

2012-09-19 12:59:13 | 地域協働
きのうは夕方地域ケア会議に参加。事例検討では要支援1の人が思うようにサービスを受けられないで、心身機能も低下していきそうな状況をどう打破していくか、という話題でした。

福祉センターで行われているデイサービスも満杯状態が続いています。それ以外のサービスがほとんどないそうです。

さて今後はどうしていけばよいのでしょうね。

この町はボランティア活動も盛んではありません。養護ホームに少し入っているだけのようです。

わが国の65歳以上の人口が総務省の推定で3000万人を突破したようです。人口の24.1%です。

ただ、私も含め元気な人が多いのも事実です。

いきなり介護サービスを増やすことはできませんが、団塊の世代は特に今後のことを考えていかねばならないでしょう。

まずは仕事をどうするかです。後輩が多い職種は後継者にあとを譲らないといけないでしょうね。人手少ない分野(たとえば地方の医師不足など)は隠居するわけにはいきませんから、後継者を育てながら第一線で働くべきでしょう。

仕事を離れて隠居できる人は自由に好きなことができてうらやましいですが、自分の趣味や新しい趣味など開拓できるとよいでしょう。

でも、最期少しだけでも地域に貢献したいという気持ちになることも大切です。できれば気の合う仲間と一緒に、高齢者ケアの足りない部分を少し補う活動もできることがたくさんあるように思います。

まずは行政や社協の側から、望ましい組織像を示してあげることが必要なようにも思います。

先ほどは社協から電話があって、「地域福祉活動計画」を練るとのこと、大いに期待しています。