きのうはオープニングセレモンーから始まりました。幹部の挨拶とともに韓国の伝統的舞踊がありました。
今回のテーマは「Clinical Excellence in Family Medicine : Evidence-baced Approach in Primary Care」です。そのため最初のシンポジウムは診療ガイドラインでした。
演者のひとり、Kidd教授はEBMの限界をわきまえての個別的で適切な活用を強調しました。
午後はいよいよ日本からの発表もありました。岐阜県の揖斐地域医療センターの吉村学先生が米国のオレゴン健康科学大学との協働による学生・研修医の交流教育を発表されました。費用は地域医療振興協会が出されているようで、すばらしいことです。
なかなか全部を書かけません。
本日は午前中に「災害を超えて」というシンポジウムを福島医大の葛西龍樹教授が司会と演者を務め、大橋博樹先生がPCATの取り組みを、台湾のChang先生が台湾での1999年後の医療の変化を報告されました。
台湾では地震後にプライマリケアが見直され、コミュニティ・ヘルスケア・グループが急速に増加し、現在では台湾全体で376か所できたそうです。
形は別でも日本でもプライマリケアが発展することを期待しましょう。