旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

WONCAアジアパシフィック2012チェジュ宣言

2012-05-23 23:53:17 | 学会活動

いよいよ朝9時、関西空港から済州島(チェジュ)へ出発です。

関西空港ロビーでは松井善典先生に会いました。この4月に北海道家庭医療学センターから滋賀の診療所に移動しました。北海道からホープが一人移動していなくなったのは残念ですが、故郷にもどり、きっと花を咲かせるでしょう。

済州島は予想に反して20℃で過ごしやすいです。

空港からリムジンに揺られて40分ほどで宿泊予定のホテルに着きました。

今朝気づいたのですが、旅芸い者は旅慣れているはずなのに、なんとまあ、予約した日程が1日ずれてました。英語でうまく説明できるかなあと心配でしたが、ホテルのフロントではほぼ日本語が通じてホッとしました。きれいでやさしくてチェジュ島の女性はみな女優のチェ・ジューさんのように見えます。

昼からのカウンシルミーティングに間に合いました。家庭医療が活発な約20か国の代表者が一堂に会して、アジアパシフィックの家庭医療の今後を話し合う場です。日本からは伴信太郎先生が代表で、理事長のぼくが同席しました。

本日の目玉は宣言を出すことで、その文章をまとめました。目新しいことはありませんが、3P3Cという表現があることをはじめて知りました。

Primary,Personal,PreventionそしてComprehensiveness, Continuity,Co-ordinationなのだそうです。Personalは個別性重視。Preventionは予防重視が特にいいですね。