きのうからきょうにかけて入院患者さんのお一人がベッドから落ちたようです。けさレントゲンを撮ってみると大腿部頸部骨折でした。深夜には養護ホームの入所者のお一人も転倒し、直接倶知安厚生病院の整形外科にお世話になりました。
リハビリテーションに力を入れ始めた時のできごとです。寝たきり(寝かせきり)であれば、落ちなかったかもしれません。ご本人も体を動かすこと、歩くことに意欲的になってきたところでした。
ぼくたちはよく原因をふまえて、再発防止策をきちんと練っていかねばなりません。これで体を動かしていただくことに消極的になってしまうのではいけないでしょう。
安全委員会で多面的検討を加え、ルール作りをしていきたいです。
外来は連休明けと月曜日で混雑することを予想していたのですが、午前中はまあまあで午後がやや混雑しました。でも月曜日午後は診察受付時間が長い(2時から6時まで)ですので、何とか乗り越えることができました。
4連休の始めの方に問題が起きたら治療に結びつけるのがたいへんでした。医療機関は交代勤務をスムーズにして、連休にもケア対応を万全にしておく務めがありますが、なまやさしいことではありません。
それにしても課題が多いです。試練と受けとめて改善したいです。