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about him

俳優・勝地涼くんのこと。

Fly High

2009-08-20 00:20:00 | その他

大好きな写真があります。アイドル系雑誌『Kindai』の2004年9月号、その頃同じ事務所の北条隆博くんとやっていた連載「かっち&タボのアフタースクール・ブギ」(二人の高校卒業後は「かっち&ジョーのクロスロード」に改称)の中で紹介されたものの一枚。

この連載はほぼ毎回二人が何かしらのテーマで対決することになっていて、この回のお題は「ボートに乗ろう!」。
代わる代わるボートを漕いで、どちらが上手いかを競いあうといった内容でした(結果は北条くんの勝ち)。

この対決模様を写した写真の中に、ボートの舳先に大きく水平に両手を伸ばして立つ彼の上半身を捉えたものがありました。
キャプションでも「ボートの上で立ってはいけません(笑)」とツッこまれてる通りの危険な体勢で、恐れげもなく悠々と立っている彼。
坊主頭が少し伸びたベリーショートにキャップという出で立ちと少し悪戯っぽい笑みも手伝って、やんちゃな少年然としたその姿。
恐れるものなど何もない、このまま空にだって飛び立ってゆけそうな。
そんな無限の可能性を写真の中の17歳の彼に感じたのでした。

この写真から5年と少し、今日で23歳になる彼は、ますます伸びやかにしなやかに活躍の場を広げています。この先もまたさらなる可能性に向かって歩み続けて行く彼を、ドキドキしながら見守っていたいと思うのです。

 

今回でひとまずこのブログは最終回になります。もともとどうしても書いておきたい話(『銀色の髪のアギト』「5月の沈黙」)があったために時間的な無理を押して期間限定のつもりではじめたブログでしたが、結局当初の心づもりより丸一年長く続けてしまいました。
書いているうちにまた新たに書きたいことが増えたせいでもありますし、何よりこれまでは心の中に留めるだけだった、彼に対するさまざまの想いを書き綴ることが大変ながらも楽しかったから。
これまで読んでくださった方々、本当に有難うございました。また「どうしても書かなくては」という使命感に燃えるようなネタがあったときには、ひっそり更新されるかと思います。
さしあたり、『蜉蝣峠』についてはDVDかゲキシネで再見の際には感想文を書こうと予定しています。それでは皆さま、また会う日まで!

 


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