多可町の山と自然

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大井~大湫~細久手 中山道六十九次ウォーク18日目

2020年11月29日 | ウォーク 中山道六十九次
11月22日(日)JR美濃太田駅からJR恵那駅へ。7:30JR恵那駅出発。恵那市のゆるキャラのエーナちゃん、行ってきます。
 

サッポロビールの古看板はカクト本店。西行塚方面へ進みます。
 

いよいよ十三峠に入ります。入り口には警告の看板が立てられています。ここから約30㎞は鉄道から離れてしまいます。心して望みます。
  

登りだしてすぐに槇ケ根の一里塚。日本橋からは八十八里目、両塚が残っている。
 

槇ケ根坂を登ると広々とした景色が広がる。宝暦六年の造立、首なし地蔵、何度首をつけようとしてもつかないのだとか…。
 

紅坂の一里塚は日本橋から八十九里目。
 

ばあさんが茶屋を営んでいたばばが茶屋跡。土道の坂道が続くが、車が入ってこないので歩きやすい。
 

石畳の道もある。権現坂の一里塚は日本橋からちょうど九十里目。
  

尻冷し地蔵は、湧き出す清水に感謝して立てられたもの。
 

山之神坂を過ぎると大湫宿まではあと少し。落ち葉を踏みしめながら進みます。
 

12:00大湫宿到着。五平餅とみたらし団子のお店があった。味噌の炭火焼き、いい匂いがただよっている。昼食は持っていたけど思わず食べた、とてもおいしかったし元気が出る。
 

神明神社の大杉は樹齢1300年の県天然記念物だったが、7月の台風で倒れてしまった。
 

高札場跡、二つ石碑と続く。
 

琵琶峠へは石畳の道を登る。足が疲れてきてつりそう。琵琶峠へ登り切ると東屋がある。景色がすばらしい。
 

八瀬沢の一里塚は日本橋から九十一里目。山道が多いので、ところどころに熊出没注意の看板がある。その看板が怖すぎる(笑)。
 

カキツバタやジュンサイが自生する弁財天の池。中の島には天文五年建立の弁財天像が安置されている。
   

奥之田の一里塚は両塚が残っている。日本橋からは九十二里目。ほどなく細久手宿に入る。


14:00本日の宿泊地、大黒屋さんに到着。早い到着でしたが快く迎え入れてもらえました。鉄道から離れた30㎞の区間、泊まれるのは大黒屋さんしかない。
 

おもてなしのリンゴケーキは奥様の手作り、甘さ控えめでペロリと食べられた。晩ご飯も朝ご飯は和食で、すべて手作り、とてもおいしかった。
  

安政六年の再建、尾張藩の定本陣だった。おちゃめなご主人とかわいらしい奥様に良くしていただきました。本当にありがとうございました。
  

本日の歩行距離は約20㎞。アップダウンを何回も繰り返すハードな山道でした。早めにお風呂に入って夕食をおなかいっぱい食べ、19時就寝。朝までぐっすり寝ました。

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