念願の留置場には…

「腹減り金もない。留置場に入りたい」強盗未遂容疑

ついこの間もこれと同じ様な事件があったように思う。考えるに、事件を起こしたことでこの容疑者は本当に念願の留置場に入れるのだろうか。もちろん、2～3日は留め置かれると思うが、初犯だと無理なような気がするのだが。

●コンビニエンスストアで現金を奪おうとしたとして、警視庁池袋署は１１日、住所不定の無職の男（６１）を強盗未遂容疑で現行犯逮捕し、発表した。男はそばの公園で寝泊まりしており、「腹が減って、金もなかった。留置場に入りたくてやった」と話しているという。同署によると、男は同店から約５０メートル離れた公園で普段生活していたといい、「近くのコンビニを狙った」と話しているという。逮捕された時に持っていた金は１９４円だったという。

asahi.com より引用した。念願の留置場に入れたとしても、裁判で実刑を食らっても6ヵ月がせいぜいだろう（専門家ではないんで詳しくは知らないが）。するとまた出所して同じことの繰り返しだ。やはり、こんな年配のホームレスの場合は生活保護を貰って生きていく以外に方法はないのだろうか。そうだとしたら今回の事件を契機に福祉関係者や弁護士が警察に面会に訪れて、良い方向に進むといいのだが。ただ、そんなにうまくは行かないような気がする。

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牧野氏の言、至極最も。

小沢氏法廷へ：ひきずる「党内支配」

要請されればいつでも国会に出ると言いながら一度も政治倫理審査会に出てこなかった小沢下幹事長だが、どうやら野党の証人喚問の要求に対して民主党の岡田幹事長は小沢氏の政治倫理審査会への出席という線で腹を決めたようだ。

●国会議事堂近くの党本部。党静岡県連会長の牧野氏は、幹事長だった小沢氏と向き合った。参院静岡選挙区での「２人擁立」に反対する牧野氏に、小沢氏はこう告げた。「後で困ったことになるよ。そのとき僕は知らないよ」牧野氏が県連会長辞任の意向を伝えて抵抗すると、間もなく小沢氏主導で２人目が擁立され、今度は小沢氏に近い議員からこう忠告された。「小沢さんがぶち切れちゃってる。謝らないと大変なことになる。県連の活動費が出なくなります」「謝らないとカネが出ないってのは暴力団の話で、政党の話じゃないだろう」。そう牧野氏が断った数日後、県連への資金はストップされた。昨夏の衆院選で当選した東日本の「小沢ガールズ」の陣営は選挙前、党の公認料とは別に１０００万円以上の援助を小沢氏側から受けた。陣営の会計担当者は「おねだりすると、小沢さんの子分にだけ追加で１０００万～２０００万円くれる。

毎日jp より引用した。世間の人やマスコミが小沢元幹事長を「なんとなく胡散臭い奴」と思っているのは、この記事にあるようなことが実際に起きているということを知っているからだろう。つまり国民の税金である政党交付金を自分の「手勢」を増やすために、小沢ガールズのようにお金にしっぽを振ってくる連中を増やすために利用しているからである。その意味では牧野氏の言う「ロッキード事件以来、ずっと引きずっている『政治とカネ』の問題は、ここで決着しなきゃいけないんだよ。ここでけじめを付けることが、次の政治のステージに行くためにはどうしても必要だ」という言葉は至極最もである。

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祝・ノーベル平和賞 劉暁波氏

劉氏「平和賞」　圧力屈せず、独立性示す　「口つぐめば人権活動家裏切る」(産経新聞) -
goo ニュース

中国という国も徐々には変わっていくものとは思うが、あれほどの人口を抱え込んだ広大な面積の他民族の国家、まだ民主主義への道のりは遠いのではないだろうか。だが近年の経済の驚異的な発展がその変化を速めるような気がするが。いずれにしても中国国民の手で民主主義国家を実現して欲しいものである。

●ノルウェーのノーベル賞委員会は、中国の不当な圧力に屈せず、中国の民主活動家、劉暁波（りゅう・ぎょうは）氏に平和賞を授与したことで、１１０年の歴史を誇る平和賞の独立性と精神を世界中に示した。さらに「中国にメッセージを送らなければ、人権活動家を裏切ることになる」「（授賞によって）劉氏を取り巻く状況が悪化する可能性は考慮したが、口をつぐみ続けるのは正しくない」と、言葉を続けた。中国に対する同委員会のメッセージとは「民主化」にほかならない。それは中国政府・共産党への圧力であり、国民の民主化への意識を高める狙いもある。

産経新聞の記事より引用した。記事の中で「1940年のドイツのノルウェー占領には1935年のドイツの反戦ジャーナリスト・オシエツキー氏のノーベル賞・平和賞受賞がナチス・ヒトラーを怒らせたことが原因だ」との記述もあり、大変参考になった。

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他にないの？議会の仕事。

福岡県庁などを全面禁煙へ　愛煙家の県議は猛反発(朝日新聞) - goo ニュース

福岡県議会の県会議員さんに限らず、議員さんという仕事はお年寄りがよほど多いのか、と考えてしまう記事である。タバコをふかして会議をするなんて、何時の時代の話だ。

●他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙による健康被害を防ぐため、福岡県は県庁など約９０施設の建物内を禁煙にする方針を固めた。公共施設などの全面禁煙を求める厚生労働省の通知を受けた対応で、県議会などにも禁煙を求めるが、愛煙家の県議は「多額のたばこ税を納めている喫煙者を尊重すべきだ」と反発する。福岡県議会は１階の喫煙室のほかに委員会室やエレベーター前、食堂などにも灰皿があり、禁煙場所は本会議場などごく一部だ。受動喫煙対策を扱う厚生労働環境委員会では、議員が紫煙を上げながら審議している。

朝日新聞の記事より引用した。「タバコを吸う」とか、「禁煙した」とかという程度の低いこと、個人の嗜好に関することを書くつもりはなかったが、受動喫煙による害がこれだけ言われている時代に、議員さんが「我々がどれだけ財政難の県に貢献していると思っているのか」と、高校生でも言わないような(高校生はタバコを吸ってはいけないか)事を堂々と言うようでは、その議員さんのおつむの程度や、選んだ選挙民のおつむの程度まで判ってしまう。福岡県というのは、なんと貧しい県か。確か大きな暴力団の組織があるんじゃなかったか、その撲滅のための議論でもしたらいかが。

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自業自得か？

電車内、うまい話で荒稼ぎ　「山分け詐欺」容疑者逮捕

この男、詐欺で生計を立てているのか、いろいろと考えるものだ、と感心する。それにしても、高齢者の女性も甘く見られたもんだ。「警察に届けましょ」と言った女性はいなかったのだろうか。
●ＪＲ総武線の車内で、お年寄りから現金をだまし取ったとして、警視庁は、中野区東中野５丁目、無職斉藤輝夫容疑者（６６）を詐欺容疑で逮捕したと、６日発表した。捜査３課によると、斉藤容疑者は５日午前１１時２５分ごろ、千葉市内を走行中のＪＲ総武線車内で、同市花見川区の無職女性（７４）の隣の席に座り、「１５万円」と書かれた封筒２通を見せ、「誰かの忘れ物だ。山分けしよう」と提案。１通の封筒に現金が入っているのを見せたうえ、現金が入っていないもう１通の封筒を手渡して謝礼を要求し、財布から現金１万５千円を出させて、だまし取った疑いがある。

朝日新聞の記事より引用した。不思議に思うのは、受け取った15万円入りとされる封筒を開けてそこから謝礼を払おうとした人はいないのか。男はおそらく口がうまく「人に見られるから早く仕舞って」とか何とかいったのだろう。それとも人間の心理として「自分もネコババの共犯だ」という気持ちが、自分の財布からお金を出させてしまったのだろうか。そこまで相手の心理を読んでいたとすれば、なかなかの犯人だ。よく言われる言葉だけれど、「その知恵を犯罪以外で使ったら」。

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大阪市は余ほど給与がいいの？

市職員、自腹で児童扶養手当を支給…手続き忘れ(読売新聞) - goo ニュース
●大阪市は４日、浪速区保健福祉センターの男性職員（４８）が、特別児童扶養手当の支給手続きを怠り、手当相当分を埋め合わせるために自分の銀行口座から受給者（４３）に約４１万円を振り込んでいたと発表した。職員は昨年１０月、同センターで受給者から特別児童扶養手当の継続受給に必要な書類を受理したが、事務処理をしないまま放置。今年４月に受給者から手当が支給されていないことを指摘され、事務手続きを怠っていたことに気付き、自分の口座から２０万３０００円を振り込んだ。しかし、その後も事務手続きを失念し、次の支給月の８月にも同様の指摘を受け、再び２０万７５００円を振り込んだ。

女性職員が生活保護費を「自腹」支給…大阪市(読売新聞) - goo ニュース
●大阪市は５日、西成区保健福祉センターの女性職員（３４）が、生活保護費の支給手続きを怠り、３人に計約９万５０００円を「自腹」で支払っていた、と発表した。同市によると、職員は２００８年７月～１０年５月の間、要介護の生活保護受給者の家族からおむつ代の申請を受けたが、適切な事務手続きを取らず、１９回にわたって計６万５６３６円を自腹で払った。このほか、別の２人のおむつ代や通院の交通費も計９回にわたって支払っていた。

読売新聞の記事より引用した。記事を読んでみてもどうもよくわからない。仕事のミスが発覚するのが嫌で、自分のお金を持ち出したものだとは思うが、少し金額が大きすぎないか。勘ぐるに、大阪市の職員というのはよほど良い給与を貰っているのだろう。この二人の職員にはどんな処分が待っているのか知らないが、悪事を働いたというわけでもないし注意のみでいいような気もするが。

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蠢く議員達

民主・可視化議連で検審制度に批判相次ぐ　強制起訴議決(朝日新聞) - goo ニュース

昨日に続いて検察審査会が出した「小沢氏強制起訴」問題を取上げます。検察審査会が自分の親分に都合の悪い結論を出したことに対してその存在そのものを疑い、否定するようでは、暴力団と何処が違うのだろうか。

●川内博史衆院議員は、大阪地検特捜部の主任検事が証拠を改ざんしたとされる事件に触れて、「検審の議決に（検事が聴取した）供述は信用できると書いてあるが、検察への信頼はいま大きく揺らいでいる」と議決の正当性に疑問を呈した。 森ゆうこ参院議員は「密室で取り調べを受け、メディアスクラムで、悪人に仕立て上げられる。何も証拠がなくても検察審査会の議決には抵抗ができない。大変な状況だ」と批判。熊谷貞俊衆院議員も「検察審査会の人選のやり方や議事進行のやり方が不透明で審査のありようが分からない。国会などの場で公にする手だてはないものか」と検察審査会制度の見直しを求めた。

朝日新聞の記事より引用した。川内氏の理論が通れば刑務所に入っている人間の裁判も全てやり直しになるが…。森ゆう子氏の「親分大事の考え」は可愛そうなぐらいだ、この人が法務大臣にでもなれば小沢氏を何が何でも無罪とするのだろうな。熊谷氏は審査会がメンバーが判れば如何するつもりなのか、圧力でもかけるのか。タイトルの「蠢く議員達」は、その議員を選らんだ選挙民にも発しているつもりだ。貴方の選んだ議員先生は国会そっちのけで、親分を必死で庇っているよと。

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ひとまず、良かった。

民主幹事長、小沢氏処分は明言せず＝党内に離党求める声(時事通信) - goo ニュース

東京第五検察審査会が「起訴議決」をしたのが、先の民主党代表選挙の日「9月14日」だったというから皮肉なものだ。万が一小沢氏が勝っていたらどうなっているんだろうと考えると、空恐ろしくなる。記事の中でも取巻きの松木議員が検察審査会というものを理解していない頓珍漢な発言をしているが、これは小沢氏の発言の受け売りだろう。普段から「先生、先生」と持ち上げられていると、慇懃無礼な人間になっていく典型的な例か。

●民主党の岡田克也幹事長は４日午後の記者会見で、東京第５検察審査会の議決により強制起訴される小沢一郎元幹事長の処分について、「本人の考えが示されるのが第一だ。それ以前にコメントすべきではない」と述べ、同氏の判断を待つ意向を示した。ただ、牧野聖修国対委員長代理は国会内で記者団の質問に答え「自ら身を退かれるべきだ」と、自発的な離党を要求。小沢氏が党にとどまる意向の場合は「公党としてけじめを付ける。離党勧告か除名処分になると思う」と語った。小沢氏は、検察審査会の議決について「（なぜそうなったのか）分からない」と語ったという。

時事通信の記事より引用した。1日に開かれた民主党の会議でも牧野氏の「１年生議員の仕事は次の選挙に当選することだとバカなことを言った人がいた」という発言に小沢氏のシンパの議員が噛み付いたそうだが、その言葉は国民の大多数が思っていることで「ちゃんと国会議員の仕事をしろ」ということだろう。ごく当たり前のことを理解できないような小沢氏支持の議員達がこれから如何するのか、見ものだ。

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犠牲になった高校生

高１放火容疑で逮捕「親に仕返し」…アパート全焼で女性死亡(産経新聞) - goo ニュース

嫌な事件だな、愚かな親の犠牲になった高校1年生。

●同署などによると、生徒は大阪府内の私立の進学校に通学。離婚した両親は大阪府豊中市と大阪市内に別々に住み、生徒は９月中旬にアパートに引っ越し、１人暮らしを始めたばかりだった。男子生徒は「学校を辞めたかったのに親が辞めさせてくれなかった。アパートに火を付ければ人が死ぬのは分かっていた」と供述。「教科書を部屋の真ん中に集めて火を付けた後、サラダ油をまきライターで火を付け、鍵を閉めて出た」とも話しているという。火災では、ほかに住人の女性２人も軽傷を負った。

産経新聞の記事より引用した。子どもを持つ親に「離婚をするな」とは強制できないだろうし、ちゃんとまともに育つ子どももいるのかもしれないが、この記事の高校生などは明らかに両親の離婚による犠牲者だろう。出来ることなら子どもの罪を父親か母親に償って欲しいものだ。

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東京はお金持ち。

＜たばこ＞値上げ　保護ホームレスに支給継続－－都と２３区の緊急施設

東京都民のお金だったら私が文句を言う筋合いはないけれど、まさか国からお金が出ているということはないだろうね。10月1日からタバコの値段が大幅に上がったので、ここぞと禁煙を決め込んだ人も多いと思うが、禁煙を決断する理由としては自分の健康面や受動喫煙を考えての事が多いが、もう一つの理由としてはお小遣いの節約という面もある。

●ホームレスの一時保護と自立を促す東京都と２３区の施設「緊急一時保護センター」（都内５カ所）は、入所者に最低限の嗜好（しこう）品としてたばこを支給してきた。値上げを機に取りやめや本数を減らすことを検討したが、「ホームレスの人たちは喫煙率が高い。配らないと施設に来てもらえず、自立のための第一歩を踏み出してもらえない」（都福祉保健局）と、１日以降も従来通りに１日１箱の支給を続ける。

毎日jp から記事を引用した。「配らなければ、来てもらえない」とは、自分達の仕事が無くなることを心配してのことではないのか、本当にホームレスの自立を考えてのことなのか。今年も7億円の予算があるそうだが、昨年度の2,643人の利用者の内、何人が自立したのかを知りたいものだ。タバコを吸うことも我慢できないような人間が、ホームレスから脱出できるとも思わないが。

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