1%足りず…100%ブドウジュース発売中止 カルピス(朝日新聞) - goo ニュース
これは農水省の指導なのか、それとも自主規制なのか。350mlのボトルが60万本でどれだけの葡萄や砂糖を使っているのか知らないが、この間、食糧需給率の記事が出たばかりだというのに何ともったいないことか。
●飲料大手のカルピスは、食品の表示基準を定めたJAS法に抵触するとして、「ブドウジュース」の発売を中止すると発表した。商品は「ウェルチ 芳醇(ほうじゅん)グレープ」。350ミリリットルペットボトル入りが1本158円(税込み)で、25日から発売予定だった。 約60万本を生産していたが、表示を直して発売するには時間がかかるため、発売を取りやめ、廃棄を検討している。損失は数千万円になるという。
朝日新聞の記事から引用した。農水省の許可が出るならば、価格を半分ほどにして大手のスーパーに引き取りに来てもらったらどうか。店頭にお詫び文を掲示して販売すれば誰も文句など言わないだろう。或いは、学校や施設にただで引き取りに来てもらうことだってできるだろう。廃棄の費用を算段するより、有効利用の方法を考えてみるべきだ。いくらカルピスさんが儲かっていようとも。それこそ地球にも優しいだろう。
今日の一枚も、「秋の風景」です。