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荒んだ人に哀れみを

2010-10-01 | ニュース 社会

周恩来元首相の詩碑、黄色ペンキかけられる 京都・嵐山(朝日新聞) - goo ニュース

写真を撮るために知らないところを散策することがよくあるが、歌碑や詩碑、寂れたお墓などに出くわすとそれだけで得をしたような気分になり、へたくそな腕ではあるが必ず一枚撮るようにしている。記事の事件はこの度の尖閣諸島事件に関連したもので先日の観光客のバスを取り囲んだ事件と同列のものと思うが、なんとも「心が荒んだ人」がいるものだ。

●京都市右京区の嵐山公園にある中国の故周恩来元首相の詩碑の銘板に、黄色のペンキがかけられていたことがわかった。詩碑は1978年の日中平和友好条約調印を記念し、翌年に建立された。国交回復に尽力した周元首相が日本に留学中の1919年、嵐山を訪れて詠んだ詩「雨中嵐山」が刻まれている。

朝日新聞の記事より引用した、こういった政治関連ではなくとも近頃はお地蔵様の首をはねたり、墓石を破壊したりというような「心が荒んでいる」としか思えないような嫌な事件が度々取上げられる。別に宗教に特に関心があるわけでもないが、自分は好きでなくとも、それ程関心がなくとも、誰かがその前で「頭を垂れている」様なものは人として敬う気持ちを持ちたいものだ。

今日の一枚も、「おのぼりさん、最終日」です。

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