年金の悪質滞納、国税庁が強制徴収へ 厚労省が委任(朝日新聞) - goo ニュース
●年金保険料の悪質な滞納者について、厚生労働省は11月にも国税庁に強制徴収を委任する方針を固めた。滞納期間が2年以上、滞納額が1億円以上の事業所と年間所得1千万円以上の人で、いずれも「財産隠し」の恐れがある場合が対象となる。2009年度の納付率が60%にとどまる国民年金の場合、所得がある家族も強制徴収の対象になる。
保育料滞納は許さへん 大阪市、71人の財産差し押さえ
●大阪市は19日、市内の保育所に子どもを通わせ、支払い能力があるのに保育料を滞納して交渉にも応じない保護者71人に対し、1~9月に不動産や預金など総額3820万円分を差し押さえたと発表した。差し押さえを受けて保護者は388万円の保育料を納め、123万円分の分割納付を約束した。
朝日新聞の記事より引用した。国と大阪市、規模の違いはあるが「悪質な滞納者」をどんどん告発していこうという点では同じだ。県や市単位では携帯電話の利用料は払っても給食費や授業料、国民健康保険料などを払わないような悪質な人間が増えてきているのも事実だ。NHK受信料も同様だ。裁判に持ち込むには費用もかかって大変だろうが、「払えるのに払わない」ような逃げ得を許さないためにも、氏名の公表にまで踏み込んでもいいのではないか。大阪市の保育料の例を見てもわかるように、差し押さえなど厳しい処置をとると、「払う」人間が出てくるのだから、哀れというか、悲しいものだ。
今日の一枚も、「秋の景色」です。