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牧野氏の言、至極最も。

2010-10-10 | ニュース 社会
小沢氏法廷へ:ひきずる「党内支配」

要請されればいつでも国会に出ると言いながら一度も政治倫理審査会に出てこなかった小沢下幹事長だが、どうやら野党の証人喚問の要求に対して民主党の岡田幹事長は小沢氏の政治倫理審査会への出席という線で腹を決めたようだ。

●国会議事堂近くの党本部。党静岡県連会長の牧野氏は、幹事長だった小沢氏と向き合った。参院静岡選挙区での「2人擁立」に反対する牧野氏に、小沢氏はこう告げた。「後で困ったことになるよ。そのとき僕は知らないよ」牧野氏が県連会長辞任の意向を伝えて抵抗すると、間もなく小沢氏主導で2人目が擁立され、今度は小沢氏に近い議員からこう忠告された。「小沢さんがぶち切れちゃってる。謝らないと大変なことになる。県連の活動費が出なくなります」「謝らないとカネが出ないってのは暴力団の話で、政党の話じゃないだろう」。そう牧野氏が断った数日後、県連への資金はストップされた。昨夏の衆院選で当選した東日本の「小沢ガールズ」の陣営は選挙前、党の公認料とは別に1000万円以上の援助を小沢氏側から受けた。陣営の会計担当者は「おねだりすると、小沢さんの子分にだけ追加で1000万~2000万円くれる。

毎日jp より引用した。世間の人やマスコミが小沢元幹事長を「なんとなく胡散臭い奴」と思っているのは、この記事にあるようなことが実際に起きているということを知っているからだろう。つまり国民の税金である政党交付金を自分の「手勢」を増やすために、小沢ガールズのようにお金にしっぽを振ってくる連中を増やすために利用しているからである。その意味では牧野氏の言う「ロッキード事件以来、ずっと引きずっている『政治とカネ』の問題は、ここで決着しなきゃいけないんだよ。ここでけじめを付けることが、次の政治のステージに行くためにはどうしても必要だ」という言葉は至極最もである。

今日の一枚も、「おのぼりさん、最終日」です。

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