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「マニュアル」ではなく…

2010-10-26 | ニュース 社会

いじめた児童を学級通信で「バカ」 大阪の小2担任教諭(朝日新聞) - goo ニュース

このような事件が学校で起きると、決まったように校長と担任が保護者たちの前で謝るというパターンが慣例となってしまったが、果たしてそれでいいのだろうか。学校に限らず企業や役所においても同じであるが。おそらく危機管理のマニュアルの一つとしてそれが定着しているのだろう。「兎にも角にも誤れ」と。

●大阪府箕面市の市立小学校で、2年生担任の男性教諭が、クラス内でいじめをしたとする男児に対し、学級通信で「言葉は悪いがバカなんじゃないかと思う」「相当な心の病を抱えているとしか言いようがない」と非難していたことが分かった。教諭と校長は28日に説明会を開いて保護者らに謝罪する予定。学校によると、教諭が担任するクラスで14日、1人の女児に対し、十数人の児童が言葉のいじめをしていたことが発覚。教諭は翌日の授業でいじめをやめるよう児童らに指導した。しかし18日にも、ある男児が女児を再びからかったため、教諭は19日に配布した学級通信でこの事例を紹介し、男児を非難したという。

朝日新聞の記事より引用した。おそらく一番いい方法は、再度の「からかい」を見つけた時にそのからかった児童の保護者も呼んで一緒に注意をすることだと思うが、おそらく今の時代は自分の子供のことは棚に上げて「切れる保護者」がいるので 、それが難しくなったきているのだろう、先生にも難しい時代になったものだ。しかし「学校側」が誤るというのは、教育にはなっていない気がする。そんなことでは問題を起こした児童の成長にもいい影響うを与えないような気がするのだが。

今日の一枚も、「秋の風景」です。

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