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しっかりとした職業指導を。

2010-10-17 | ニュース 社会

<追跡・累犯>/4 満期出所、保護観察所に断られ 3度目、やっと救いの手

●「刑務所を出たらフーテンですから」。19歳から万引きや自転車盗で13回の刑務所生活を送った男性(72)は、関東地方の更生保護施設で人生を振り返った。その大半は満期で出所。帰る家はない。鉄くずなどの廃品を集めて売り、公園や橋の下で暮らした。自治体に相談に行ったことはない。「字が読めないし、口べただから」。刑務所にいた時も、福祉施設の利用を教えられなかったという。「もう年だし、いつ死ぬか分からない。落ち着きたい…」。そう漏らした男性に再び取材しようとしたが、9月には既に退所し、会えないままだった。

毎日jp からの引用です。以前にブログで仮出所のおかしさについて書いたことがあるが、今でもその考えは基本的には変わっていないが、国が満期出所者には関われないとするならば、刑務所を出る段階で世間に出たならば仕事に就きやすいような技術を身につけさせていないのならば、少し私の考えも改めなければいけないかな、と今日の記事を見て思った次第だ。仮出所にしろ、満期出所にしろ、出所したならば「二度と戻りたくない」と考えている人には、しっかりとした職業指導をしてから出所さすほうが、国としても助かるのではないか。

今日の一枚も、「秋の景色」です。

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