1月13日に習志野の空挺団で降下始めの訓練が展示されました。その中のひとコマです。テロ対処などで緊急に屋上等へ機動させて対処するために使われる手法です。ロープに数名が武装した状態でぶら下がり、そのままの状態で空中を機動しますので、長い距離は不向きですが、緊急に迅速に行う場合に向いています。この手法は、大規模災害においても、川の中州に取り残された人の救助や、屋上からの救助などにも活用できますが、救助員は相当の訓練を受ける必要がありますね。十分に訓練された陸上自衛隊の空挺隊員だからこそ実施できるものです。