失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

行列する?しない?

2014年07月27日 | Weblog
先日、江戸東京たてもの園に「ジブリの立体建造物展」を見に行きましたが、
待ち時間1時間ということだったので、あっさりと断念して帰ってきました。
みんなが見たがるもの、行きたがる場所は、当然大勢の人が詰めかけて混雑します。
混乱をさけるために行列を作って順番を待つということになります。

私は行列をみるとすぐに意気阻喪してしまうのですが、
時に思わぬ突破口(もちろん非正規ルートとかずるをするとかではなく)があったりするので
あっさり断念する前に、もう一度状況を見渡す余裕が必要かもしれません。


その1

<六義園 2013/11/23>こちらは駒込駅から約100mのところにある入り口。
(7/29追記 これは染井門でした。東京都公園協会のページ「庭園へ行こう」によると「通常は閉門」とのこと)
横断幕の下あたりが入場券売り場だと思います。行列は右側の壁に沿ってまだ向こうへ続いていました。

<六義園 2013/11/23>こちらは1枚目の写真から350mくらい離れたところにある入り口(正門)。
行列は無く、すぐ入園できました。
行列して待つのと歩くのとどちらが早かったかはわかりませんが、歩いて約8分の距離でした。
(7/29追記 8分は両写真の撮影時刻の差です。350mだと私の足で通常だと5分はかからないのですが)

その2

<ひたち海浜公園西口 2014/05/04 14時ころ>これはネモフィラの絶景のひたち海浜公園。
私はこの時間には公園を出ましたが、ごらんの通りまだ大勢の人が並んでいました。

<ひたち海浜公園南口 2014/05/04 9時40分ころ>こちらは南口です。並んでいる人がいません。
2枚の写真は時間が違うので両者の比較は公平ではありませんが、西口の方は9時30分ころでも
行列の最後尾がどこだかわからないくらい混んでいました。
私はJRの勝田駅からバスで海浜公園に向かいましたが、西口の混雑を見てガックリしてしまいました。
しかし、バスの運転手さんが、南口はすいているかもしれないとアナウンスしたので、そちらに回った次第です。
(バスは、同料金で西口を経由して南口まで行きます)
西口から南口までバスで10分くらいだったかなと記憶しています。
それから、ネモフィラの咲いている「みはらしの丘」までは西口からのほうが幾分近いです。
(それでも、時間差は、徒歩で5分か10分程度ではないかと思います)
ちなみに駐車場の台数は、ひたち海浜公園のパンフレットによると西口南口とも2000台で同じです。

その3

<昭和記念公園 立川口 2013/11/24>イチョウの黄葉の見頃の時期だったと思います。
この写真に写っている人すべてが入場券を求めて並んでいる人ではありませんが、
そこそこの人が並んでいたように思います。このくらいの人数で待ち時間はどのくらいでしょうか。
(一人15秒として、10人並べば2.5分。そんなものかな)

<昭和記念公園 立川口 2013/11/24>そしてこの写真は一つ上の写真の裏側(同じ建物です)にある券売機です。
券売機は二つありましたが、ごらんの通り並んでいる人はいません。もちろん扱っているのは同じ入場券です。
こちらは、六義園やひたち海浜公園の場合と違って、移動時間は数十秒です。


この混雑と閑散の共存、やはり笑ってしまいそうなギャップです。
(行列している人をけなす意図はありませんので。)
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