先月の私の誕生日祝いとしての温泉旅行です。
当然私の行きたいところに連れてってくれ!
ということで、独断と偏見で草津温泉に決定。
で、伊香保 → 草津2泊を計画しました。
前回の草津温泉めぐりは、こちら。
で、去年宿泊したのが綿貫ペンションでして、
この綿貫ペンションに併設されているレストランがアルロドデンドロです。
非常に美味しいらしく次回はここで食事したいなと思っていたのでした。
うちら夫婦には、見てのとおり定食がお似合いですが、
誕生日なのでちょっといい食事をしてみたかったんです(笑)。
席数がきわめて少ないので1週間前に予約入れましたら無事取れました。
食事をわざわざ予約するのなんて何年ぶり???
時間は、11時半か13時かの2択なので、混み合わない11時半にしました。
伊香保を朝出てちょうどいいころに草津に到着 → ランチという具合です。
3月も中旬ですが、まだ大雪の影響で残ってますね。
一番奥に4人テーブルが1つ、2人テーブルが2つのみです。
なので土日祝にいきなりお店に行っても食事できないかと思います。
当日予約の方も電話が入ってましたが、ほとんどお断りされてました。
オーナー一人で作って、配膳してですので無理もないですね。
ドリンクは、自家製ジンジャーエールです。
これめちゃくちゃ美味しかった!
普段からも生姜が好きな私には、ぴったりの生姜たっぷりドリンクでしたよ。
買って帰りたいほどこのジンジャーエールに惚れてしまいました。
最初に出てきたのは、スモークした猪肉と魚?
何とも言えない香りが鼻にぬける美味しいものでした。
旦那もビールがススムとご満悦です。
スープは、茨城県産のニンジンです。
コクがあってすごい美味しかったです。
オーナーの食に対するセンスがいいんですね。
フォカッチャやグリッシーニ?とか言うパンです???
本格的なイタリアンを食べたことないんで初めてです。
生姜が練りこまれてるらしく香りがすごくいいんですよね。
どれを食べてもおいしいし、このパンだけでもワインが相当に進みそうです。
旦那には、ワインがいいんじゃないかと言ったのですが、なぜか今日はビール!とのことでした。
メインは、六合村産猪肉のパスタです。添えられた白菜は地元野菜です。
しゃきしゃきでいいアクセントです。
こっちは、パンですが黒豚の背油を使ったラードをぬって食べます。
右は、「自家製の小さなお菓子」。
白いのは、メレンゲですが口の中に入れるとほわ~っとなくなります。
すっごい甘いんですが、オレンジの皮をかじると苦くてちびちびと交互に食べてしまいまして、
これ病みつきです。
オレンジの皮にも砂糖がまぶしてありますが、甘いあとに結構な苦みがじわ~っと来て
この感覚が何とも言えないです。
個人的には、ジンジャーエールとこのオレンジの皮がホームランでしたね。
最後にデザートですが、前橋産レモンのシャーベットとベルギー産生チョコケーキです。
これをエスプレッソとともにいただくと至福の時を味わえますよ。
ベルギーちょこが濃厚です。
エスプレッソは、お替りももらえました。
ちびちびこの苦いコーヒーを堪能してしまいました。
一番安いコース¥1,650をオーダーしたのですが、もう大満足なランチでした。
草津温泉でこのお値段とこのクオリティは、いいですね。
口コミ評価が高いのもうなづけます。
公式サイト
空いてなくて久しぶりにじゃらんから予約しましたが、
女将さんがとても親切ということで非常に口コミがよかったです。
黄金の湯ではなかったですが、そこに惹かれて宿泊しました。
ちょっと分かりづらい位置にありましたが何のことはない、
洋風旅館ぴのんの駐車場の隣が徳田屋旅館さんでした(笑)。
坂の途中にひっそりと建ってます。
駐車場は、第二駐車場ですと広くて停めやすいです。
お値段が非常に安いのでこんな感じでも我が家は十分です。
トレイ、洗面、冷蔵庫、金庫もありましたよ。
部屋にお風呂があったんですが、使用禁止になってました。
壁が薄くて隣の宴会(前橋の農業団体さん?)がまる聞こえでしたが、
女将さんが何度も頭を下げ、また配慮してくださり、深夜までのどんちゃん騒ぎはなかったです。
お客さんもその辺お分かりのようでお互いが配慮しあえるリピーターさんが多いみたいですね。
小さな旅館なのに大浴場は、男女別にありました。
脱衣所が狭いですが、ここに洗面所もありました。
事前情報でバスタイオルがないとのことでしたが、脱衣所に手ぬぐいがたくさんあり、
これで体を拭くようでした。
何枚使ってもいいみたいでしたよ?
バスタオルほしい!という人は、持参ください。
私は、手ぬぐいで十分なので2枚お借りしました。
狭い浴場ですからお子さんがいらっしゃる場合は、貸切にできるみたいです。
手作りの「入浴中」看板が置いてありました。
お湯は、ざこざこ投入されてましたが半循環?してるようです。
カルキ臭は、全くなかったです。
気持ちよく一人で入浴させていただきました。
朝食は、1Fの広間でいただきます。
焼き魚はちょっとさめてたけど、、納豆やきんぴらや素朴な食事をいただきました。
前橋の団体さんのほかには、私たち含め3組が宿泊していたようです。
質素ですが、このお値段で朝食付きですので十分です。
食後にコーヒー飲みたかったら玄関前のロビーで女将さんが入れてくれたレギュラーコーヒーがありますので
セルフでどうぞ。
男湯は、女湯よりも若干広かったです。
女将さんが本当に腰が低く、愛想がよく、親切で田舎のおばあちゃん宅に来た感覚で泊まれる宿です。
やっぱり建物が古くても、最後は人だよねと改めて思った次第です。
もちろんお湯が良ければそれにこしたことはないですが。
ここは、リピートありだなと思いました。
1泊2日朝食付き¥10,800(2人/1室)でした。
じゃらんの徳田屋旅館のページ
〒377-0102
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