猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

アオサギの飛来…

2018-02-28 21:37:05 | 身辺雑記
今日もアオサギが流れの中に佇んでいた。
身体の半分もあるかと思う長い首を、左右に動かしては虚空をジッと眺めていた。
「風と会話をしているの」
「それとも春の妖精と話しをしているの」
アオサギのそばでは数羽のセキレイがせわしなく飛び交っていた。
あわただしく鳴き交わすセキレイには目もくれず、同じ動作を繰り返している。
いつもは餌を求めて川面を凝視しているのに。
夫と二人長い間佇んでアオサギを見つめていた。

ブログを書いていると二階の書斎から夫が大声でわたしを呼んでいる。
「早くカメラをもってきて」
カメラをもって二階に駆けあがると前の家の屋根に一羽のアオサギが止まっていた。
慌ててシャッターを切った。
次の瞬間には大きな羽を広げてとび去った。
このあたりでアオサギを目にしたのは初めてだった。


   


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