猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

リリの面影

2016-06-09 08:56:56 | ねこちゃんのお話
リリの写真。目がなにか寂しそう。
リリは時折、愁いを帯びた表情をよくしていた。
小さい時から、よく寝ていた。
体が弱かったからだろうか。
とにかく優しい子だった。
威嚇、爪を立てる、怒ることは一度もなかった。
いつも従順だった。
もっとわがまま言ってくれたらよかったのに……。
生まれつきか、あまりよく鳴けなかった。
そのためか体で表現していたのだろう。
ごろりと仰向けになったり、頬をわたしの頬につけたり……。
仕草がなんとも可愛らしかった。
部屋のどこにいてもリリのことを思いだす。
リリ大好き。短かった猫生だったね。想い出はいまもわたしとともにある。
リリは一握りの灰と骨になってしまった。――でも、愛は死なない。
永遠に生きつづけるよ。

   

   

   

   

   
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