猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

青鷺/バラの心意気

2011-01-28 18:01:20 | 身辺雑記
     いつもの河川敷を散歩。
     「あ、鷺だ」 
     夫の指さす彼方をたしかに飛んでいる。
     青鷺らしい。大きな羽を広げてゆうゆうと空を舞っている。
     はじめこの鷺をみたときは、クロサギかとおもった。
     インターネットで調べて、青鷺とわかった。
     一羽だけ、いつもこの季節に飛んでくる。
     おなじ青鷺なのだろうか。
     用心深いので、アップでとりたいとおもってちかよると……「あっ」向こう岸に飛びたってしまった。
     カサっという枯れススキをかきわける音に敏感に反応した。
     おどろくべき聴覚だ。

         

         

     「ああ、一眼レフほしい。一眼レフならここにいてとれたのに」
     夫はおとぼけ顔。
     なにも聞こえない。
     聞けないふり?
     驚くべき聴覚だ。

     バラの剪定をした。
     葉も花もドライフラワーの状態。
     咲こうとする心意気をほめてあげた。
     花瓶に挿して楽しんでいる。