1月24日 木曜日 晴れ/強風
■街の東側の台地にパソコン教室はある。授業がおわって帰途につくころから風が強くなった。この冬はじめての強い風だ。この風が吹くために舟形盆地にある街の冬は格別寒い。ほほがひりひりするほどだ。
■台地を下りてK 川のF 橋にさしかかった。風はさらに強くなった。わたしは風にあおられ飛ばされそうになった。夫にしがみついた。よらば大樹のかげというが、ともかくわたしの倍ちかくも体重がある。こんな時はすこぶる頼りになる。平気な顔をして歩いている。背中にはノート型パソコンを背負っている。それだけでも3キロ近くある。それなのにわたしを抱え上げるようにして悠然と歩いている。
■やっぱり、男なんだ。と思う。ひごろ男の人がやるべき仕事をしない。「この家には男がいない」と愚痴るわたしもこういうことがあるとうれしくなる。ひさしぶりに腕を組んで、風がやんでもそのまま二人でF デパートにはいったものだ。
■街の東側の台地にパソコン教室はある。授業がおわって帰途につくころから風が強くなった。この冬はじめての強い風だ。この風が吹くために舟形盆地にある街の冬は格別寒い。ほほがひりひりするほどだ。
■台地を下りてK 川のF 橋にさしかかった。風はさらに強くなった。わたしは風にあおられ飛ばされそうになった。夫にしがみついた。よらば大樹のかげというが、ともかくわたしの倍ちかくも体重がある。こんな時はすこぶる頼りになる。平気な顔をして歩いている。背中にはノート型パソコンを背負っている。それだけでも3キロ近くある。それなのにわたしを抱え上げるようにして悠然と歩いている。
■やっぱり、男なんだ。と思う。ひごろ男の人がやるべき仕事をしない。「この家には男がいない」と愚痴るわたしもこういうことがあるとうれしくなる。ひさしぶりに腕を組んで、風がやんでもそのまま二人でF デパートにはいったものだ。