ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

寒牡丹

2008年01月23日 | Weblog
寒牡丹焦らして雪を遠ざける

 昨日、茅ヶ崎の兄からとても綺麗な寒牡丹の写真が

メールで送られて来たので、次々アップしたいと思っている。

初めに白い花から。やはりミコちゃんは白に憧れているのだろう。

実は兄は、雪の中の寒牡丹を撮りたかったようであるが、この花の場合は

白一色の写真になるので、背景が土色も良かったのでは?(笑)


寒夕焼け

2008年01月22日 | Weblog
窓越しに掌でタッチする寒夕焼け

残念ながら今宵の寒満月は見られそうに無いほど

悪天候で雨がピリピリ落ちてきました。

寒満月の代わりに、19日の寒夕焼けを詠んでみました。 

夕焼けが綺麗だとそんな気分にもなりますね。

雪化粧

2008年01月21日 | Weblog
駅前のチボリの森や雪化粧

 昨日積もった屋根の雪が、時々ドサンッドサンッと地面へ落ちている。

今日は雪も雨も止んで、道路は普通に車が走れるようだけれど、

相変わらずの低温、5.7度くらいで寒い。そんな日も皆仕事に出かける

訳だから、本当に頭が下がる思いだ。

揚句は今日から2月4日まで休園の、ひっそりとした佇まいの

倉敷チボリ公園を句にしてみた。昨日駅から綺麗な観覧車などが見れたけれど、

夕方からの雪化粧はチボリの森を真っ白な妖精の森にしてしまったのでしょう。





初雪

2008年01月20日 | Weblog
初雪やマリンライナー大橋線

 午後、倉敷駅から一人旅をしました。 

瀬戸大橋線の快速マリンライナーに乗ったころは雪は止んでいましたが、

2つ目の駅に着くころ、又降り出しました。

10年ぶりくらいに乗ったのかなと懐かしく、又何時も傍でエスコート

してくれる筈の夫が今日はいないので、自分がぼんやりしていては駄目だと

自分に言い聞かせていました。

マリンライナーは瀬戸内海を渡り、四国へ行くので「瀬戸大橋」を走ります。

1号車だけは指定席になっていて、1階は普通指定席。

2階部分はグリーン車の指定席となっているので、素晴しい瀬戸の景色を

眺望できるでしょう。一度乗ってみたいものです。今日は橋を渡らないで

用事を済ませ、帰りは友人が倉敷駅まで車で送ってくれたので大助かりでした。

雪の中元気にお出かけできて、友人達が優しく声をかけて下さったので

今日は素敵な一日となりました。

初雪に共白髪また給はりぬ


雪催

2008年01月20日 | Weblog
だんだんと空重くなる雪催

 今日は珍しく雪が降ったり止んだりの一日。

夫のお祝い事で昼食をと、家族揃って倉敷へお出かけしました。

食事は大変美味しく、最後におぜんざいを食べて〆ました。


寒椿

2008年01月17日 | Weblog
手を振りて通じる別れ寒椿

 寒いから中に入ってと遠慮されるけれど、

どんなに寒い日でも外へ出て見送るのが好き。

誰でもそうだと思うけれど、目と目で笑顔、「和顔愛語」が好き。

皆忙しい人ばかり、「又ね」と手を振った。

お赤飯

2008年01月16日 | Weblog
赤飯に置く南天の厄払ひ

 先日孫の朗報が一つあったので、昨日お赤飯でお祝いをした。

孫から「おばあちゃんお赤飯ありがとう、美味しかったよ」との電話が

入り、娘からも「これからも何事かの時に赤飯宜しく」のメールが届いた。

彼女はめんどうで難しいと思い違いしているのだろう。「炊きおこわ」は

難しくも何ともないのだ。小豆を煮ておくのだが、先ずアク取りをするため、

最初の煮出した茶色の熱湯を捨ててしまう。その後新たな水で30分程度

煮る。この時小豆を何度も掬って空気に触れさせると、綺麗な発色をする。

ミコちゃんはもち米6にうるち米2で炊くのだが、水加減や塩加減は

経験から判断している。1升炊きでは8合くらいが丁度良いのである。

娘にもその内、私の作り方を伝授しておかなければと、改めて思った次第。(笑)

赤飯の上に胡麻をふりかけ、奈良漬を数枚添え、庭の南天の葉を載せてから、

4時過ぎに「取りに来てね」と娘のケータイへメールしておいたのだ。

これで、孫娘二人とも第2の誕生を果たしたのだから、お芽出度い。

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ナンテン(南天)は、日本、中国原産のメギ科の常緑低木。
音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされる。
葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で
咳止めの薬として用いられるそうだ。
家族に厄年の人がいるわけではないが、「災難を追い払いたい」との句作である。
この地方では、南天のことを「なるてん」と呼ぶ人が多い。






万両

2008年01月15日 | Weblog
万両や何やら期待また不安

 年明け早々、万両の赤い実が重たい程に沢山ついた枝を2本も頂いた。

ミコちゃんも種から2本鉢植えで育ててはいるものの、何年経っても

実は数えられる程しかついてくれない。日陰を好むらしく、

試験的に鉢を日当たりの良い場所に置き換えると

急に葉の色が悪くなるようで、植物の性質もいろいろだなぁと教えられる。

揚句は赤い実の生命力から元気を貰い、感謝の気持を詠んだのだが、

当面の心配事を思うと不安や悩みに左右されるという句である。

テレビのCMで名俳優が語る言葉が印象的だ。

「人生 良い事も悪い事も 平等にやって来る」そうよそうよと頷いてしまうよ。


賀客

2008年01月14日 | Weblog
賀客かな雀と猫と月の船

 年初めの賀客は、それぞれが自然のままで美しく愛らしいと思った。

昨日の夕方5時半頃、西の空高く三日月が船の形でぽっかり浮かんでいた。


ミコちゃんの小さなショップを訪ねて下さる人は、皆さんとても長い

お付き合いの人ばかりなので、ある人はお母さんのようであり、お姉さんの

ようであり、又ある人は妹のようであり、心からの笑顔を下さるので、

ミコちゃんはこの時期有り難い賀客にお会い出来ることがとても

嬉しく、コーヒーや紅茶、緑茶などをご用意している。

「顔を見に来たよ~」と言われるとミコちゃん本当に励まされる。


京都国際女子駅伝

2008年01月13日 | Weblog
追ひ風の欲しき駅伝冬曇

 今日は京都国際女子駅伝があり、冬曇の寒々しい日で

雨もたまにだが、ぽつり、ぽつりくらい降った。

大変見応えがあり当県は結果3位だったが、2位もかなりキープ

してくれていて、応援のしがいがあった。

暖かい応援、声援は追い風にもなると言う。

京都は大会新記録、2時間14分58秒の見事な優勝で、大拍手である。

刻む脚七人抜きのみずきかな

この句の「刻む脚」とは、一瞬一瞬の時を刻む脚であり、

走りぬく道程を刻む脚でもある。

三重代表、9区のアンカーに野口みずき選手がタスキを受けた。

アテネ金メダリストの素晴しくパワフルなみずきさんの走りは、

16位から9位まで上がって七人抜きとなり、わくわくさせてくれた。

もう一人で入賞となるので惜しいと思ったが、これはみずきさんの

弁でもある。しかし身長150センチの小柄な彼女が、走る歩幅は

170センチの人と同じだと聞いて、益々フアンになり感心している。


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