ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

初夏の京都 1

2019年06月12日 | 1日1日を有難く
 
水無月(6月)
 梅の実熟す頃  感謝しつつ (11)   小判草 2014年5月 広島を訪ねて。その12014年5月 広島を訪ねて。  共に来て祈り捧げん五月空夏鳥や元安川の水は......
 

本格的な梅雨の前にと、一泊二日で

夫婦旅行に京都へ行ってきました。

京都は50年前に新婚旅行に訪れた思い出の地

でもあり、倉敷からは距離的にも丁度いい旅先です。

夫が二条城に行ったことが無いので行きたいとのこと。

私は昔はとバス的な観光で行ったことがありましたが、

おぼろげな失念状態ですので改めて見てみたいと

思いました。世界遺産満載の京都ですが、老夫婦にとって

体力と相談しながら1日目の目的地は二条城。

京都駅で駅弁を買って、二条城のどこかでお昼を

摂り、午後からお隣近くの御所を見学したいと

考えました。その後は早めにホテルにチェックイン

して疲れを取り、2日目に備えることが大事でした^^。

 

 

10時過ぎ頃には京都駅に到着。バスと違って疲れないし速いですね。

新幹線フォームから出て、八条口を探しました。

八条口からは予約したホテルが斜め前にあり、京都駅から徒歩3分でした。

荷物をクロークで預かってくれますので、必需品のみの

手ぶら状態で観光が出来るのです、良いサービスですよね。

タクシーで15分くらいだったでしょうか、二条城に到着。

東大手門(正門)

東大手門を潜り抜けました。

番所の所から振り返って撮影しています。

11時から観光ガイドさんが二の丸御殿内と庭園を案内して

くださるので、それまで待ちました。1時間のガイド料金は1名¥1000です。

唐門は、2013年の修復工事によって、往時の姿に蘇りました。

切妻造、檜皮葺の四脚門でその屋根の前後に唐破風が付きます。

門には長寿を意味する「松竹梅に鶴」や聖域を守護する「唐獅子」

など、豪華絢爛な極彩色の彫刻を飾ります。(パンフより)

二の丸御殿の6棟は国宝。

向かって右側の奥には、台所棟や井戸もあり特別に案内してくれました。

ガイドの女性は55歳くらい?で、とても優しく美人でしたよ~^^。

 

二の丸庭園は1626年、作事奉行の小堀遠州のもとで改修されています。

大広間・黒書院・行幸御殿の3方から鑑賞できるそうです。

蘇鉄が配されていますが、作庭当時はこの南国の植物は大変珍重され、

年中青々として繁栄と権力の象徴にも通じるということで、

各国大名も挙って植えたがったとの説明がありました。

 

こちらは台所棟です、屋根の中ほどに浮きが目につきますが、

炊事の煙や蒸気を排出すり屋根です。

台所の外には屋根のある井戸がありました。

有料ガイドさんが特別に今日は見れますのでと、

このような場所を案内して下さいました。

 

これより本丸御殿。ガイドさんは本丸には行かれませんが、

私たちは庭園だけでも見たいと入ってみました。

既に正午になっていて、日差しが真夏並みで汗が噴き出てきました。

本丸櫓門に架かる東橋です。

将軍様もこの橋(位置的に)を渡られたのだなぁ^-^。

 

本丸跡は修復中の個所がありました。

 

歩いてゆくと天守跡が見えましたが、余りにも暑いので

引き返し、タクシーの運転手さんに教えて頂いた休憩所へと

急ぎました。お楽しみのお弁当タイムですね^^。

広い休憩所は、机が沢山あり冷房も入り、一寸した売店も。

私たちも食後に人気の抹茶ソフトを頂きながら暫し休憩です。

滋賀県から観光に来ていた、ご夫人の二人連れさんが話しかけて

こられ、色んな楽しい旅の経験談を話して下さいました。

お一人の方は78歳だそうで、凄くお元気で国内だけでなく

海外ツアーにも参加している人達でした。ご主人が他界され

ていて、私たちが夫婦連れなので、「イイデスネ~どうぞ

これからもご夫婦で度々行かれて下さい」と仰いました。

嬉しい応援のような言葉ですね、今現在夫婦が揃っている

ということの有難みを深く想わされる日ですね。

 

 

パンフレットより転記

二条城は1603年、徳川家康が天皇の住む京都御所の守護と、将軍上洛の際の

宿泊所とするため築城したものです。将軍不在時の二条城は、江戸から派遣

された武士、二条在番によって守られていました。3代将軍家光の時代、後水尾

天皇行幸のために城内は大規模な改修が行われ、二の丸御殿にも狩野探幽の

障壁画などが数多く加えられました。壮麗な城に、天皇を迎えることで、江戸

幕府の支配が安定したものであることを、世に知らしめたものです。

1867年には、15代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を

表明したことは、日本史上あまりにも有名です。二の丸御殿、二の丸庭園、唐門

など、約400年の時を経た今も、絢爛たる桃山文化の遺構を見ることができ

ます。1994年、ユネスコ世界遺産に登録された二条城は、徳川家の栄枯盛衰と

日本の長い歴史を見つめてきた貴重な歴史遺産と言えます。

 

途中のままですが、一旦終わります。

友人のkayoko様からお庭の季節の花と折り紙の花の

フォトが先日届きましたので、どうぞご覧くださいね。

 躑躅、柏葉紫陽花、薔薇の花の折り紙です。

 茅ケ崎のI兄のフォトも昨日届きました^^

その中から小田原城内の花菖蒲をご覧ください。

kayoko様、I兄さん、いつも素敵なフォト作品を

お送り下さりありがとうございます。

今日もご覧頂きありがとうございました。

 


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8 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2019-06-12 07:04:20
初夏の京都いいですね~。最近外国人観光客であふれる京都は敬遠していますがまた行ってみたくなりました。梅雨入り宣言が出て花菖蒲・アヤメ・水蓮・紫陽花の景色に目と心を癒される季節となりましたね~。ここ数日は肌寒い~気温でブルブルですね!5月に北海道39.5度の異常高温だなんて信じられませんでしたが、一挙に急激気温低下・・、今日も4月の頃のような寒さ、体調を崩されぬようご自愛願います。
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Unknown (sumomo)
2019-06-12 07:32:37
おはようございます。 京都に行かれていたのですね。
二条城は何回か行ったことがあって、見たつもりでしたが、写真を見ていたら新しい発見があって、
まだ見てなかったところがあるなあと思いました。
そういえば~門は補修中だったかもしれません。
立派ですね。さすがに上々だと思いました。
また何回でも行きたいです。
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Unknown (よっちん)
2019-06-14 22:07:24
先ほど出張から帰宅しました。
今日は訪問だけで失礼します。

ブログは明日から再開します^ ^

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Unknown (よっちん)
2019-06-15 11:52:56
二条城は他の城とは違い
独特な雰囲気がありますよね。

大政奉還の間を見たときは
歴史の重みを感じました。
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Unknown (よっちん)
2019-06-16 15:26:12
京都は空前のインバウンド景気ですが
最近は傍若無人な外国人に嫌気がさして
京都を敬遠する日本人が増えているそうです。

困ったものですねぇ。
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こんばんわ~(^_-)-☆ (安人(あんじん)の日記)
2019-06-16 16:53:50
  素敵な 人生を堪能されて・・👏

  私の故郷 高梁市 実家は無くなりました

 法的に処理して頂きました
 姪っ子の旦那が その道のプロで・・

 78歳の私 これで
 ここを置きなく 楽しめます。。

 山林は昔は。。良かったのでしょう
 今は誰も 必要としません・・

 そんな時代に生きた私  藻い少し頑張りますね

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こんばんわ~(^_-)-☆ (安人(あんじん)の日記)
2019-06-18 15:55:28
今日は 午前・午後と 将棋に・・
ボケ防止です 頑張ります (笑)

田舎も段々過疎化して・・当時は元気の有った
高梁市 有漢町・・・コンナニ成るとは~(泣く)

今は真庭郡に6歳上の姉が頑張ってます

年金の話題も出て居ますね 私の代 では無いでしょうが大変ですね


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Unknown (よっちん)
2019-06-18 20:03:32
50年前の京都と
今の京都では
随分様変わりしたでしょうね。

当時は市電が走っていたはず。
私が京都の大学に通う少し前に
市電が廃止になったんですよ。
市電が走る京都を見たかったです。
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