名月や雲の上ふむ影法師 中川宋淵
間もなく10月ですね
あっという間に9月が終わります
早過ぎて、速過ぎて、ですね。
9月は娘の誕生日と夫の誕生日があり、
一寸したお祝いができました^^。
息子が捕れたての蟹を買ってくれましたので、
蒸し器で蒸して皆で美味しい!美味しい!
と食しました。これはめったにない事でしたので、
寿命が延びたかもと有り難かったです^^
お蔭でお父さんもお姉さんも寿命が延びたよ~、と。
厳しい仕事の収入の中からお祝いに買って
くれたのだと思うと涙腺が緩みました。
ありがとう♡。
ところで、今年は中秋の名月が10月4日(水)
となっていますね、確かに年々ずれたりします。
でも、私の記憶では9月が中秋の名月、10月が
後の月、と覚えていたので珍しいなと思いました。
今から6日の望月を楽しみにしたいですね^^
ということは~十三夜は11月1日(水)
これもズレるのでしょうか~。十五夜、十三夜と
是非両方の月を愛でたいものですね。
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NHK 朝ドラ「ひよっこ」を観ておられる人は
随分多そうですね、視聴率の調べ方はよく
知りませんが、20%を持続して獲得するのは
大変難しいのだそうです。ひよっこは、その点
凄いことに上回っているそうですね。幼いひよこが
自分の殻を打ち破り、困難に立ち向かいながら
大人の女性へと成長する姿を見せてくれています。
みね子がお世話になっているあかね荘の大家さんの
富さんは、今も個性的な美人で、若い時は赤坂でも
1,2の有名な芸者さんだったそうです。このアパートは、
自分を贔屓にしてくれた男性が、富さんにくれたのだとか。
こんな一等地にアパートを持つことが出来たので、
富さんは一生暮らしてゆく糧を持つことができました。
富さんの口から明かされる、数奇な人生模様を皆で
聞きました。生きていくって、大変なんだ...でも
素敵な出会いがあって、それはもう、運命だった!
若い頃、お客様と芸者として出会ったけれど、
逢っている内に大恋愛になり、家庭のある人なのは
分かっていても、恋路は止められなかったのですね。
富さんはその人の愛人になったのでした。
社会的に力のある人で、経済力もあり、富さんは
その男性に一生を捧げる決心をし、芸者を辞めたのですね。
ある日ラジオで、その人の訃報を聞き、涙にくれます。
その夜、親しい周囲の皆に初めて経緯を語ったのでした。
富さんも話したくなったのですね、親友の鈴子は勿論
知っていました。葬儀の日、式場の近くでそっと
感謝の手を合わせる富さんがいました。鈴子は
「富ちゃんを独りでは行かせない、私も一緒に行くわ。」
と、富さんを守る様に付き添うのでした。
富さんは翌日から、昔の思い出をよすがに生きるより
新しい気持ちで前を向いて歩み出します。
その表れとして、和服から洋装に切り替えました。
洋装と言っても地味ではなく、派手派手系です^^
その元気な富さんにも、何か身体に異変が起きて
いるのでしょうか?気がかりで鈴子が見舞いにきました。
遠い親戚より近くの友(他人)が、良く気付いて
何かとお世話をしてくれるのですね。
すずふり亭の鈴子さんは何かと行き届いて、とても頭の働く
優しい女性となっていて、このドラマの母なる大河的役ですね。
みね子のお父さんが最初にこのレストランに食事に来て、
初対面の時でもその接し方が、実の心に届きお料理の
美味しさと共に、忘れられないお店となりました。
丁度余ったコロッケでしたかをお土産に下さったのです。
今度は家族を連れて食事に来たいと思い、そのことを
妻の美代子に話し、後に実が行方知れずになった時に、
美代子はこのお店を訪ね、鈴子たちに相談し聞いて
貰いました。人生の出会いとは不思議なものですね、
鈴子の考え方一つで、このドラマがあるかないか?
と思う程の存在感なのです。お店のホール担当を長年
してくれた高子が三男の兄に(奥茨城村)お嫁に行く
時にも、嫁入り道具を持たせてくれたり、精一杯の
退職金を上げていました。有言実行の鈴子さんは
皆のお母さんの様に慕われています。
みね子の先輩、高子は奥茨城村で頑張っています。
今日もご覧頂きありがとうございました。