ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

二百十日

2017年09月01日 | 気の向くままに

9月のスタートとなりました。

暑さの中に、時々涼しさを感じますね^^

台風15号が小笠原諸島付近で

数日待機しているとのことですが、

随分大型の台風に成長しているそうです。

父島と東京とは千キロ程距離がありますが、

台風の進路が今後そのまま海上を東に

向かってくれると、影響が少ないでしょうね。

 

9月1日は防災の日で、昔から「二百十日」と

言われて厄日でもありました。それは立春から

数えて二百十日目で、台風の常襲日とされて

来たからです。子供の頃、大人が「今日は

二百十日よ。」と話しているのを聞いたりして

いたのですが、意味を知らないまま台風が

本格的に日本にやって来る頃になったんだと、

心配になったものです。

 

庭の花

ポーチュラカはとても元気です^^。

先日行った医院のお花

グラジオラスやカサブランカ、デンファレなど。

 

NHK 「ひよっこ」

9月末日で朝ドラの「ひよっこ」も終わりますね~

そう思うととても寂しいものがあります。

朝8時から15分間観て、お昼も

12時45分から15分間同じものを見て、

あの時代、昭和の39年からその後の

高度成長期が懐かしく思い出されるのです^^。

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みね子の父、実が思わぬことから見つかり

2年8か月も女優、川本世津子の家で

二人で住んでいたと知ったみね子の母。

美代子は大きなショックを受けつつも、実に

一刻も早く自分の所に戻って欲しいと、

世津子の家に(みね子と)迎えに行きました。

 

夢にまで待ち焦がれた、実との再会が目前。

奥茨城村の里山の暮らしとは、

全く違う別世界の都会の生活。

しかも有名女優が玄関に。

妻の美代子を見ても初対面のような実。

「お待ちしていました。」と

世津子は思いつめた中でも冷静に応対しています。

そして「最初にすぐ警察に行きましょうと言いましたが、

警察には行きたくないと言われました。そのままにして

本当に済みませんでした。」と謝りました。

実は「怪我をして血があちこちに付いて汚れていたので、

自分が誰かに怪我をさせたり殺したりしたのでは、

と怖くて警察には行きたくなかった。」と話すのでした。

美代子にしてみれば、

(記憶が無くなってる人を良い人だと気に入って、そのまま

ずっと生活を共にしたのだ)という悲しみや苛立ちも

あったでしょう。「この人(実)の家族が必死で探して

心配しているという事に気付きませんでしたか?」と、

↓世津子を詰る美代子のシーンですが、一斉の面倒を見て

くれた恩人が相手なので、切ないことですね。

 

「もうお会いすることはありません。」と言って

実があの日所持していたバッグを取り出して、

渡す世津子の方も、胸が痛かったでしょうね。。

いつかこの日が来ると解っていたのです。

母美代子は、世津子に感謝して実と3人でマンションを後にします。

うどん屋で昼食を摂るのですが、まだ遠慮気味な夫婦です。

よく考えると実の気持ちはどうなのでしょう?

美代子は「連れて帰って良かったんでしょうか?貴方は

悪くないです、あの人が悪い訳ではないことも

分かっています。」と。

実も「心配をかけてこんな風になって済みません。」と

謝るのでした。

美代子は世津子の家から夫を連れて帰って、

妻だから当たり前としながらも、多少強引さに気付き、

暫くはみね子のアパートに実を預けようと決めるのです。

「実さんが考えて、自分の家に帰ってみたいと思える

ようになったら、帰って来て下さい。待っています。」と。

記憶の戻っていない実にとって、暫くの間

みね子と一緒に住むことは、親子の触れ合いに

もなり、元の自分への足がかりになりそうですね。

 

暫くして、あの世津子さんからみね子宛てに

手紙が届きました。知り合いのお医者様から

記憶喪失の原因や回復について、お話を伺ったので

それを書いて来てくれたのです。お話が戻りますが、

世津子にとって、名前も分からない一人の男性、実は

傷の手当が済んだら直ぐに警察へお連れしてお終い。

途方に暮れている怪我人を見過ごすことが、世津子には

出来なかっただけ。でもストーリーは意外な展開に

なったのですね。普通はあり得ませんね、

同情したからと女性の一人住まいに

見知らぬ男性をその晩泊めて上げるなどは。

世津子は実を信用したのですね、絶対に悪い人

ではない、様子を見ようと。

それと、有名女優と言えども、孤独だったり

することもあるのでしょう。雨の日に来た、雨男の実は

世津子のことを有名女優とは知りません。

むしろ一般の女性として対峙してくれるので、

世津子も素の自分になれます。穏やかで優しい実は、

世津子にとって兄の様な存在になっていったのでしょうかね。

「仕事が済んで、早く家に帰りたいと思ったことは、

今までに無かったことです。」と語る世津子の

心中は察っするものがありましたね。

 

 今日もご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

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