ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

小笠原クルージングそのⅡ

2013年03月25日 | 小さな感動

オオルリの声に誘はれ父島へ

肩触れの話尽きせじ弥生星

 

前頁のフォトチャンネルのトップに船長さんの画像がありますが、船長さんのお話が一度

ありまして皆メインホール へ集合したのですが、とっても素敵なひと時でした。驚いたことに

45歳でこんなに大きな船の総監督、総責任者をなさっています。ご自分のことをいろいろと

自己紹介された後に、この船の説明や今後の大まかなスケジュールなど話され、「肩触れ」

という聞きなれない言葉を紹介されました。この旅行中に井戸端会議を愉しんでくださいと

言う意味です。談笑中に隣同士の肩が船の揺れで触れ合うことから「肩触れ」なのですね。

 

 

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 父島へは出航から3日目の早朝、ようやく辿り着きました。5時半前に8階デッキに出てみると

薄暗く空は雲に覆われていて、期待していた日の出は撮れませんでしたがあの辺にお日様が

あるんだな、という明るいものが見えていよいよ小笠原に着いたという安堵と期待感が湧き上がっ

てきました。今まで只々大海原の海面ばかり見てきましたが、眼前には暗がりの中に薄らと島々

の影が見え始めていたのです。

二見湾に面した前浜には綺麗な公園があり、上陸するとすぐに自由散策しました。

↓の鳥が目の前の木に飛んできてくれましたので、チャンスとばかりにパシャ!パシャ!

公園の中は、綺麗な野鳥の鳴き声で聞き惚れました、暫くじっとしていてくれましたよ^^。 

↓本物ではありませんが、亀の産卵に適している島なのです。

浜辺では足元の白砂を手で掬ってみると、さらさらした珊瑚の砂でした。

南洋植物には目を奪われます^^。ココナツ椰子でしょうね。

 朝食を6時半から7時までくらいに済ませ、漁師さんたちのお世話で父島に渡りました。 

小雨がぱらついた時もありましたが、次第に晴れてきました。パシフィックビーナスは26000t

余りあって、岸には着岸できないため、湾内の大きなブイにロープで係留しています。

私達は漁船に25人づつに分かれて順番に数隻でピストン輸送して頂きました。

↓の船の4階の扉が左下に小さく空いています。そこに通船が横付けされて、タラップを降りて

移りますが結構怖いのです。危険な場所を通る時には両サイドに逞しい男性たち(船乗りさん)が

いて、手を取り腕を取りして一人づつ安全に渡してくれました。この日だけはスカートは不可ートです^^。

島の人たちは皆さんとても親切で温かいです。

 

一番乗りの9時出発のホエールウオッチングにワクワクでしたが、

何と2時間半もボートに乗っていました。風があってこのように船は

よく揺れます。サングラスをかけていたので黒っぽい海水に見えましたが、

実は綺麗なマリンブルーでゴミ一つ浮いていません。

↓彼女は東京からこの島に来て数年働いているそうです。船の上でホエールウオッチングの

説明をしてくれました。また、スキューバダイビングのインストラクターもされているそうです。

今回の旅行者の中にも、数人ダイビングのオプショナルツアーの方がおられました。

スポーティで美人の島の乙女。この写真1枚は、夫の撮ったものです。

数回クジラを見るチャンスはありましたが、広過ぎて遠過ぎて、残念ですがすぐ目の前と 

いう体験はできませんでした。クジラの尾の部分が↓お分かりになれれば嬉しいです^^。 

イルカやトビウオもいてとても楽しかったです。狙ってもあっという間に水に潜りますから

撮影は至難の業でした^^。

 

 

 今日も貴重なお時間の中、お越し頂きましてありがとうございました。

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