聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

カップルだけじゃなく、もっと必要

2008-08-29 11:02:20 | 洋画ヒューマン
SATCを見ていたら、何だか見たくなった。


アバウト・ア・ボーイ 

こちらは気楽に過ごす独身男性のお話だからです。



私の大好きなヒュー・グラントの主演でDVDは私物


クリスマスの大ヒット曲を創った父親の印税により
働かなくても贅沢に暮らしていける気ままなウィル

無職だけど、やる事は一杯あって忙しい。
テレビを見る、お風呂、美容室、
気楽なデートにセックス…
毎日が充実していました。
マーカス(ニコラス・ホルト)に会うまでは。


マーカスは近くに住む12歳の少年で、
母親は自殺未遂をした事があるほど精神が不安定。
そんな母親のヒッピーファッションで学校でも虐められている。
どうしたらママが幸せになってくれるかと悩める心優しい子。


ある日、シングルマザーは自分にとって都合よく遊べると思ったウィルが
父親と偽って参加したシングルペアレントの会に参加します。
そこで出会った女性を介してマーカスと知り合うんですが
気付けばマーカスに振り回され、自分の生活がみだされ…


30代男の身勝手な本音を赤裸々に描きヒットした2002年の作品です。





と言ってもやはりSATCを見ている私には
たいして衝撃を受けないな(笑)

むしろハートフルな作品です。
だから見たくなったんだけどね。

確かに若い頃って(いや、今も充分若いけど
あんまり遠い先を見ないんだよね(私だけ
だから「今が楽しければいい」っていう比重が大きくなるけど
じゃあ、自分が50や60歳になった時
例えば友達とお酒で朝まで毎晩盛り上がれるか?といったら多分無理。
30ですでに無理だし(笑)

気付いたら確実に先を考えるようになっている。
そんな時にやはり幸せな家族が欲しいって思うのは当然。
幸せの形が変わってきている、年齢と共に。

今は「家族を描いた物語」なんだなぁと感じるけど
公開当時見に行った時は(2004年10月1日)

「確かに毎日を楽しむ事も大切だし
 自分を魅力的にする努力も大事。
 けれどやっぱり人との係わりがあって初めて意味がある」

と感想を残している。


基本的には同じだけど、この人との係わりという部分
家族というニュアンスが確実に大きくなった気がする。


改めて、人と係わるって煩わしい事も多いけど
得がたい幸せも一杯ある。
いつかは私も素敵な家族が欲しいな
素直にそう感じられる作品です。きっとまた見るなっ


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