数あるクライム・サスペンスの中でも
寝つきの悪さはピカイチだよね~
見終わった時の徒労感が半端なく
何故にそんな思いをしてまで見るのだと
自分に突っ込みたくなる事もしばしば
見ているだけでもこれだけしんどいのなら
作っている方は、いかばかりか…
それでも見ちゃうし、
現在シーズン14が放送されているロングランドラマだという事実は
やはり面白いからに他ならない

ロー&オーダー:性犯罪特捜班
3RD SEASON



最近のシーズンではお馴染みの
FBI精神分析医ジョージ・ホワン役のB.D.ウォンは
このシーズンから登場したんですね


今でこそ当たり前の、科学捜査やプロファイルも
この頃はまだ認知されていなかったのでしょう。
前半メンバーが彼を信頼せず、対立しているシーンもよく見かけ
時代をも感じさせられるこのシーズンは
NBCで2001~02年にかけて全23話0.A.されましたよ
刑事司法制度では数ある犯罪の中でも
特に重罪とみなされるのが性犯罪。
この様な凶悪犯罪に立ち向かうのが
ニューヨークにある性犯罪特捜班(=SVU)
扱う事件が事件だけに
自分自身過去の傷を負っている刑事も所属しています。
その1人オリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)は
レイプによって生まれたという過酷な運命を背負い、
同じ様な境遇の人には過度に同情する事も…
コンビを組むエリオット・ステイブラー(クリストファー・メローニ)もまた
父親に虐待を受けた過去があり、
必死に犯人と戦っているのですが
近親者によるレイプ、巨大麻薬組織の児童虐待、
常軌を逸脱した異常者等を目の当たりにし限界を覚え…
そんな中、犯罪者の心理を分析し逮捕に役立てる為
FBIから精神分析医ジョージ・ホワン(B.D.ウォン)がやって来ます。
けれど、昔気質のエリオットは信用しようとせず
何かと食って掛かってばかり
それでも犯人を捕まえたいという思いは皆一緒。
ドナルド・クレイゲン(ダン・フロレク)主任警部のもと
もう一組のコンビ
皮肉屋のジョン・マンチ(リチャルド・ヘルザー)と
もともと麻薬課にいたフィンことオダフィン・チュツォーラ(アイス・T)も
ニューヨークを駆け回ります。
そして捕まえた容疑者を
アレックス・キャボット(ステファニー・マーチ)検事が起訴。
必ずしも犯人を有罪に出来るわけではない法の限界、
それによって心を痛めるメンバーの葛藤も描いた骨太クライム・ドラマ第3弾です
この作品はドラマティックな演出をせず、
いきなり淡々と始まるのに面白いんですよね~

今シーズン最初の#1"家族崩壊の序章"は
セラピストが与えた薬のせいで幻覚を見るようになり
父親がレイプしたと訴えたんだけど…
#2"つくられた犯罪者"では
オリビアが狙われてしまったんだけど
その犯人は無罪にも関わらず、刑務所でレイプされた人で…

と、見ているだけの私達だってやるせなくて言葉を失うエピソードでスタート
内容が内容だけに
嬉しくなったり、スカッとしたりするのを求めてはいないんだけど
それでもあまりにむごいよね~
中盤でも痛いのがありました
レイプというと男性が女性にするものって思われがちだけど、
逆もまたしかり。
#10"愚弄"では女性数人で、ストリッパーを
最近プラ・プラ S5の中でもあったけど
男性が女性にとなると、どんな弱い人なのかとかあり得ないとか
ただでさえ屈辱的なのに、一層辛い目にあわされるんですよね。
ちなみにこの犯人の1人アメリア・チェイス、
まじまじと顔を確認してしまったけど、
ダイアン・ニールじゃないですか
ダイアンと言えば、シーズン13までケイシー・ノバク検事役
この演技を買われて、役を得たのかな
顔色を変えない、したたかなデイトレーダーを演じていました
ゲストだと今やBONESのブレナン役でお馴染み
エミリー・デシャネルも#17"ゆがんだ妄想愛"に
他にもレイプされて生まれた子が罪を犯し、
その出自にオリビアが悩む#8"悪魔の子"や
妻の浮気で出来た子を殺そうとする#11"壊れた世界"、
ダウン症の子供がレイプされ
それを理解できなかった#22"母親の資格"等…
再び、何故に見ているのか自分に問いかけたくなるエピ満載
それでも実話をもとにしているのもあって
やめる現代社会を見事に切り取っていると思いますので
余力がある方は、どうぞ後に楽しい作品を用意してご覧下さい
寝つきの悪さはピカイチだよね~

見終わった時の徒労感が半端なく
何故にそんな思いをしてまで見るのだと
自分に突っ込みたくなる事もしばしば

見ているだけでもこれだけしんどいのなら
作っている方は、いかばかりか…

それでも見ちゃうし、
現在シーズン14が放送されているロングランドラマだという事実は
やはり面白いからに他ならない


ロー&オーダー:性犯罪特捜班
3RD SEASON




最近のシーズンではお馴染みの
FBI精神分析医ジョージ・ホワン役のB.D.ウォンは
このシーズンから登場したんですね



今でこそ当たり前の、科学捜査やプロファイルも
この頃はまだ認知されていなかったのでしょう。
前半メンバーが彼を信頼せず、対立しているシーンもよく見かけ
時代をも感じさせられるこのシーズンは
NBCで2001~02年にかけて全23話0.A.されましたよ


特に重罪とみなされるのが性犯罪。
この様な凶悪犯罪に立ち向かうのが
ニューヨークにある性犯罪特捜班(=SVU)
扱う事件が事件だけに
自分自身過去の傷を負っている刑事も所属しています。
その1人オリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)は
レイプによって生まれたという過酷な運命を背負い、
同じ様な境遇の人には過度に同情する事も…
コンビを組むエリオット・ステイブラー(クリストファー・メローニ)もまた
父親に虐待を受けた過去があり、
必死に犯人と戦っているのですが
近親者によるレイプ、巨大麻薬組織の児童虐待、
常軌を逸脱した異常者等を目の当たりにし限界を覚え…

そんな中、犯罪者の心理を分析し逮捕に役立てる為
FBIから精神分析医ジョージ・ホワン(B.D.ウォン)がやって来ます。
けれど、昔気質のエリオットは信用しようとせず
何かと食って掛かってばかり

それでも犯人を捕まえたいという思いは皆一緒。
ドナルド・クレイゲン(ダン・フロレク)主任警部のもと
もう一組のコンビ
皮肉屋のジョン・マンチ(リチャルド・ヘルザー)と
もともと麻薬課にいたフィンことオダフィン・チュツォーラ(アイス・T)も
ニューヨークを駆け回ります。
そして捕まえた容疑者を
アレックス・キャボット(ステファニー・マーチ)検事が起訴。
必ずしも犯人を有罪に出来るわけではない法の限界、
それによって心を痛めるメンバーの葛藤も描いた骨太クライム・ドラマ第3弾です

この作品はドラマティックな演出をせず、
いきなり淡々と始まるのに面白いんですよね~


今シーズン最初の#1"家族崩壊の序章"は
セラピストが与えた薬のせいで幻覚を見るようになり
父親がレイプしたと訴えたんだけど…

#2"つくられた犯罪者"では
オリビアが狙われてしまったんだけど
その犯人は無罪にも関わらず、刑務所でレイプされた人で…


と、見ているだけの私達だってやるせなくて言葉を失うエピソードでスタート

内容が内容だけに
嬉しくなったり、スカッとしたりするのを求めてはいないんだけど
それでもあまりにむごいよね~

中盤でも痛いのがありました

レイプというと男性が女性にするものって思われがちだけど、
逆もまたしかり。
#10"愚弄"では女性数人で、ストリッパーを

最近プラ・プラ S5の中でもあったけど
男性が女性にとなると、どんな弱い人なのかとかあり得ないとか
ただでさえ屈辱的なのに、一層辛い目にあわされるんですよね。
ちなみにこの犯人の1人アメリア・チェイス、
まじまじと顔を確認してしまったけど、
ダイアン・ニールじゃないですか

ダイアンと言えば、シーズン13までケイシー・ノバク検事役

この演技を買われて、役を得たのかな

顔色を変えない、したたかなデイトレーダーを演じていました

ゲストだと今やBONESのブレナン役でお馴染み
エミリー・デシャネルも#17"ゆがんだ妄想愛"に

他にもレイプされて生まれた子が罪を犯し、
その出自にオリビアが悩む#8"悪魔の子"や
妻の浮気で出来た子を殺そうとする#11"壊れた世界"、
ダウン症の子供がレイプされ
それを理解できなかった#22"母親の資格"等…
再び、何故に見ているのか自分に問いかけたくなるエピ満載

それでも実話をもとにしているのもあって
やめる現代社会を見事に切り取っていると思いますので
余力がある方は、どうぞ後に楽しい作品を用意してご覧下さい

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