見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

本科 キャンプ 2日目

2013年08月23日 | 学園行事
2日目の朝は、どしゃぶりの雨の音で目が覚めました。
日中の活動のことを心配しながら有志で集まった朝ごはん係の人は、早めに着替えを済ませ、準備開始です。

メニューはおにぎりと味噌汁。事前におにぎりの具を何にするかアンケートを取り、それぞれが食べられる味のおにぎりを作りました。
みんなで食べる頃には、雨も止み、眠たい目をこすりながら外でいただきました。



午前中の企画は、“のらねこチーム”が準備した「冷たいおやつ作り」と「遊び」です。

冷たいおやつはアイスを作りました。味は抹茶・チョコ・レーズンの3種類です。


遊びは、ケイドロと大縄とびを行いました。
ケイドロは、息を切らしながら必死に逃げたり追いかけたり・・・
最後までつかまらなかったドロボウはジュースをゲットしていました。


大縄とびは、八の字とびに挑戦しました。みんなで声をかけあいながら、楽しく取り組みました。連続で跳ぶことができると「お~」「すご~い」と歓声が!



体を動かして汗をかいたあとは、「冷たいおやつ作り」の人が準備していたかき氷で一息つきました。



企画が終了すると、次は“協力チーム”が担当している昼食づくりにとりかかります。メニューはカレーうどんとサラダ。作り始めると心配していた雨が降ってきたので、少々ぬれつつ調理です。
部屋の中でおいしくいただきました。



午後からは、川遊びを予定していましたが、雨は止んだものの流れが急なため中止になり、まったりと過ごすことに・・・。

川辺で芸術と文化「造形」で使用する石を拾いました。

夕食は“エグ猿チーム”のお好み焼きと焼そばです。

食べる頃には、また雨が降り出したので部屋の中でいただきました。「おいし~」と大好評でおかわりする人がたくさんいました。



夜になっても雨は止まず、“協力チーム”担当のナイトプログラムを実施するか悩みましたが、準備をしてきた人みんなが「やりたい!」と強い希望を持っていたのでカッパを着ながら外で実施しました。

企画内容は肝試しです。真っ暗な道を進んでいくと・・・手作りの生首が出てきたり、包丁を持った人が突然現れたりしました。「ぎゃー」と驚く人、大笑いする人、反応はそれぞれでしたが楽しんでいる様子でした。


暗いところや怖いものが苦手な人のために射的も準備されていました。
木工の先生に協力してもらって作った木の鉄砲で紙コップの的をねらいます。参加した人は、高得点を目指して、真剣に取り組んでいました。


雨で川遊びができず残念でしたが、色々と楽しむことができた2日目でした。


つづく・・・




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