道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

11/28 「山都そば」と「大根そば」 

2012年11月28日 | インポート

【山都そば】

「山都そば」は、昭和50年代に「山都町商工会」が「むらおこし事業」で着目したのが「飯豊」と、つなぎを一切使わない更級系の「宮古そはば」であった。それまで「幻のそば」と言われていた「宮古そば」を町全体の誇れる物として売り出したのが「山都そは」である。
宮古地区は、標高が高く米作には不適のため「そば」をより多く常食としてきた。「越後裏街道」筋ににあるため、行商などて逗留する人々には、「家庭で食するそば」より贅沢に挽いて振る舞ったと言われている。昭和30年代ニナルト、工事関係者が訪れると、農家にお願いして「そば」を提供してきた。その後、予約での営業を始める農家が増え、今日に至っている。
山都町宮古地区はそばの生育に適した標高400メ-トル前後にあり、日中と朝晩の寒暖の差が美味しい山都そばを育てる環境にある。
また、飯豊山に積もった万年雪から溶け出す伏流水がそばを育て、打ち上げる美味しい水として使われている。

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【大根そば】

「大根そば」は、栃木県佐野市周辺の郷土料理である。
佐野市の蕎麦屋でよく見られるメニュ-で、大根を千切りにして、生のまま或いは蕎麦と一緒に茹でて、もり蕎麦の上に載せた料理。
一説には食べ物が少なかった時代に、大根の千切りを添えてボリュムアップしたのが始まりといわれている。

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