道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

06/22 「天玉丼」と「なまず天重」

2013年06月22日 | 食・レシピ

【天玉丼】
「天玉丼」とは、丼飯の上に、玉子とじした天麩羅を載せた丼物の一種。
一般に、カツ丼に使うカツレツを、天麩羅に置き換えたものである。したがって、調理も天麩羅を使いこと以外はカツ丼とほぼ同様であり、天麩羅を割り下で煮て、溶き卵でとじるものである。
天麩羅を使うことから天丼の一種と分類することができるが、玉子とじにする点からむしろ玉子丼に近い面もある。
なお、使用する天麩羅の種類に限定はなく、エビ天やかき揚げなど様々である。かき揚げを使うときは「かき揚げ玉子とじ丼」と呼ばれたりすることもある。
かようにシンプルな料理でありながら、似た料理であるカツ丼や玉子丼に比べると知名度は低く、それらに比べると提供している飲食店も少ない傾向にある。
また、学生食堂や社員食堂で出される例が散見される。都立西高等学校の学生食堂でも天玉丼が提供され、名物となっている。

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【なまず天重】
「なまず天重」は、天然なまずを調理した水郷地帯の板倉町の名物料理である。
地元産天然なまずが入荷した時だけのメニュ-で、薄造りとともに提供される。
水槽の不敵なひげ面からは想像出来ない、カラッ揚がった衣の中は、上品な白身で、口の中でホロホロと崩れて旨味が溶け出す。川魚特有の生臭さはない。
川魚は傷みが早いので、井戸水で1週間以上泥抜きをし、捌いて2時間以内に調理したものしか提供していないと言う。
味付けは、天丼と同じであるが、食感は違い、一度試食る必要がある。

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