道彦の散歩道

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06/21 「天丼」と「かき揚げ丼」

2013年06月21日 | 食・レシピ

【天丼】
「天丼」とは、丼飯の上に天麩羅を載せた丼物。重箱に盛り付けたものは「天重」とも呼ぶ。天麩羅丼を略した名称だが、現在は「天丼」の呼び方が一般的である。
天麩羅専門店や蕎麦屋で多く出される。蕎麦屋の丼物メニュ-の中では、最も高価なことが多い。天丼専門店は、関東地方に多い。
天丼は、東京都台東区浅草雷門の「三定」が始まりと言われている。現在この店での定番は、海老、白身、かき揚げの天麩羅を、丼飯の上に載せ丼汁をかけた天丼である。
丼飯に数種類の天麩羅を載せ甘辛い丼汁をかけたり、天麩羅をタレにくくられてから載せる。地方によっては、タレをかけずに天麩羅を軽く煮付けて載せた丼や、塩のみであったり、各自の好みで別に出汁(天つゆ)をかける丼もある。
主にタレは、出汁・醤油・味醂・砂糖などを併せ煮た濃い目のものが使われる。
様々な天麩羅を使用される事があるが、海老・いか・穴子・キスなどの魚介類の天麩羅数種にシシトウ・南瓜・サツマイモ・などの野菜天を数種添えることが多い。主となる天麩羅の種類によって「海老天丼」、「穴子天丼」と具材名を付けて呼ぶともある。

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【かき揚げ丼】
「かき揚げ丼」に使われる「かき揚げ」は、魚介類や野菜などを数種類組み合わせ、衣とともに油で揚げた天麩羅の一種。そのかき揚げを汁に括らせて丼飯の上に載せたり、直接丼飯に載せ上から汁をかける場合がある。
東京でかき揚げと言えば芝エビ、小柱、三つ葉を胡麻油で揚げたものを指す事が多いが、具材の組み合わせは様々である。ソラマメや子鮎、シラウオなどを単独でまとめて揚げることもある。
新橋にあった天麩羅店「橋善」が考案したもので、当初は残り物を使用した賄い飯であった。
具材の例としては
魚介類-桜海老・芝海老・小柱・シラウオ・イカの短冊切りなど。
野菜類-ネギ・タマネギ・ニンジンの縦切り・ゴボウなど。
揚げ油-白絞油・サラダ油・胡麻油。

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