午後1時、大会の初めは、東日本大震災の犠牲者の方々への黙祷から始まりました。
支援者挨拶でも、大会後の交流会でも、行き帰りの車中でも、福島原発のことに話題が向かいます。
日本中の誰もが固唾をのんで見守っている状況は、ここでも同じです。
いえ、日本人だけではありません。
米国では、今の現状を非常に深刻な事態と受け止め、
スリーマイル島(1979年)の「悪夢の再来」との見方も出ているようです。
1号機は、海水を注入して一時落ち着いていましたが再び水位が低下。
その上、今度は3号機が心配な状況になってきました。
1号機と同様、給水系統がダウンして燃料棒が露出、危険な事態になり、やはり海水注入。
しかし、先ほど枝野官房長官の会見では水位が低下、どこかの弁に不具合が生じているようだとのこと。
3号機のMOX燃料がメルトダウンしたら、どうなるんだろう?
長崎原爆の原料であるプルトニウムが混ざっているMOX燃料が…。
いたずらに怯え慌てることは避けなければならないが、
最悪のケースを想定し、その準備、自分なりのマニュアルを持っておくのは必要だと思う。
それこそ、「備えあれば憂いなし」です。
友人がメールで送ってくれました。
福島周辺の方も、そうでない方も、目を通してみてください。
明日は我が身と考えて。
実際、原発は日本中にあるのですから。
そして、日本は世界有数の地震国なのですから。
シリコンバレー発・アメリカビジネス最前線リポート 2011年3月12日号
http://archive.mag2.com/0001243277/index.html
原子力対策の専門家が対策を説明
・肌の露出をできるだけ避け、マスクなどで呼吸器を保護する。
・雨には絶対に濡れない。
・遠方へ退避できない場合、家から出ない。
・窓や換気扇などにめばり、できるだけふさぐ。
・原子力漏れ地域の当局がヨウ素材(iodine)の配布を開始との報道
・ヨウ素剤の服用は、タイミング、副作用、既往症への悪影響が懸念されるので、
「必ず」医師などの指示に従うこと。
原子力発電所の爆発と対応策
「味噌と海藻類」で放射能から身を守る!
対策としては、食で被害を少なくできる方法があります。
有名な話ですが、昔、長崎原爆の爆心地から1.8Kmの病院に勤務していた秋月医師が、
その病院で治療にあたっていた人たちとともに原爆症がでないのは、「わかめのみそ汁」の
おかげだったとの書物に書かれた情報があります。
「原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たち―3」
http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html
昆布・わかめ・海苔などの海藻類を、毎日たっぷり食べましょう。
甲状腺をヨウ素で一杯にしましょう。
味噌汁などで味噌を食べましょう。
とりあえずは、ヨウ素(昆布)を体内に取るしか被爆対策はありません。
ヨウ素を取り込むのは、子供の方が、よく取り込みますので、
今からでも、明日からも日本中、たっぷり昆布を食べた方が良いと思います。
原発震災が起きたら、トロロ昆布をすぐ食べよう
「放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策」 三五館から引用します。
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首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。
体内のヨウ素は70~80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素が体内に入ると、甲状腺に集まって、
やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。
「甲状腺ガンから身を守りたい」
チェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らない。
これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、放射能が飛んで
くる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。
体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、
それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。
もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、これが最も重要ですが、
さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を食べるように意識しつつ、
放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。
「食品で取るならトロロ昆布」
食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、
ワカメの4倍くらい多く含んでいます。
普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、
食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。
トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、
お吸い物などに入れて食べましょう。
「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
乾燥昆布一切れ1枚1グラム トロロ昆布大さじ1杯? 1グラム
乾燥ワカメ5グラム いわし中2匹96グラム
さば1切れ100グラム かつお1切れ100グラム
焼き海苔10枚3グラム ぶり1切れ80グラム
塩鮭1切れ60グラム 寒天1角の半分4グラム
「手っ取り早く」はヨウ素剤
ヨウ素を体内に取り込むのに手っ取り早い方法は、ヨウ素剤です。
服用のタイミングは、放射能に襲われる直前がベスト。
被ばく後でも3時間後で50%の効果があるとされています。
原発から半径8~10Kmの自治体では、法令に従って、錠剤のヨウ素剤を備蓄しています。
それ以外の地域では備蓄していないので、前もってインターネットで販売されている物を買って
おきましょう。小さいお子さん用に、液体状にして飲めるキットも売られています。
ただ、ヨウ素に過敏な体質の人は、錠剤を飲むと発疹などの副作用が現れることがあるので、
用量、用法には十分な注意が必要です。