佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

情報と落ち着きとトロロ昆布

2011-03-13 | さよなら原発
今日は、「石木ダム建設絶対反対同盟」の第32回3・14団結大会の日です。

午後1時、大会の初めは、東日本大震災の犠牲者の方々への黙祷から始まりました。

支援者挨拶でも、大会後の交流会でも、行き帰りの車中でも、福島原発のことに話題が向かいます。


日本中の誰もが固唾をのんで見守っている状況は、ここでも同じです。


いえ、日本人だけではありません。

米国では、今の現状を非常に深刻な事態と受け止め、

スリーマイル島(1979年)の「悪夢の再来」との見方も出ているようです。


1号機は、海水を注入して一時落ち着いていましたが再び水位が低下。

その上、今度は3号機が心配な状況になってきました。

1号機と同様、給水系統がダウンして燃料棒が露出、危険な事態になり、やはり海水注入。

しかし、先ほど枝野官房長官の会見では水位が低下、どこかの弁に不具合が生じているようだとのこと。


3号機のMOX燃料がメルトダウンしたら、どうなるんだろう?

長崎原爆の原料であるプルトニウムが混ざっているMOX燃料が…。

いたずらに怯え慌てることは避けなければならないが、

最悪のケースを想定し、その準備、自分なりのマニュアルを持っておくのは必要だと思う。

それこそ、「備えあれば憂いなし」です。


友人がメールで送ってくれました。

福島周辺の方も、そうでない方も、目を通してみてください。
明日は我が身と考えて。

実際、原発は日本中にあるのですから。
そして、日本は世界有数の地震国なのですから。



シリコンバレー発・アメリカビジネス最前線リポート  2011年3月12日号

http://archive.mag2.com/0001243277/index.html


原子力対策の専門家が対策を説明


・肌の露出をできるだけ避け、マスクなどで呼吸器を保護する。

・雨には絶対に濡れない。

・遠方へ退避できない場合、家から出ない。

・窓や換気扇などにめばり、できるだけふさぐ。

・原子力漏れ地域の当局がヨウ素材(iodine)の配布を開始との報道

・ヨウ素剤の服用は、タイミング、副作用、既往症への悪影響が懸念されるので、
 「必ず」医師などの指示に従うこと。




原子力発電所の爆発と対応策 


「味噌と海藻類」で放射能から身を守る!

対策としては、食で被害を少なくできる方法があります。
有名な話ですが、昔、長崎原爆の爆心地から1.8Kmの病院に勤務していた秋月医師が、

その病院で治療にあたっていた人たちとともに原爆症がでないのは、「わかめのみそ汁」の

おかげだったとの書物に書かれた情報があります。

「原爆で被爆しても原爆症が出なかった人たち―3」

http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html

昆布・わかめ・海苔などの海藻類を、毎日たっぷり食べましょう。
甲状腺をヨウ素で一杯にしましょう。

味噌汁などで味噌を食べましょう。



とりあえずは、ヨウ素(昆布)を体内に取るしか被爆対策はありません。
ヨウ素を取り込むのは、子供の方が、よく取り込みますので、
今からでも、明日からも日本中、たっぷり昆布を食べた方が良いと思います。



原発震災が起きたら、トロロ昆布をすぐ食べよう
「放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策」 三五館から引用します。
----------
首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。
体内のヨウ素は70~80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素が体内に入ると、甲状腺に集まって、
やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。
 

 「甲状腺ガンから身を守りたい」


チェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らない。

これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、放射能が飛んで

くる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。
  
体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、

それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。

もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、これが最も重要ですが、

さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を食べるように意識しつつ、

放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。


 「食品で取るならトロロ昆布」


食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、

ワカメの4倍くらい多く含んでいます。

普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、

食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。

トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、

お吸い物などに入れて食べましょう。


 「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」
 

   乾燥昆布一切れ1枚1グラム トロロ昆布大さじ1杯? 1グラム
    乾燥ワカメ5グラム いわし中2匹96グラム
    さば1切れ100グラム      かつお1切れ100グラム
    焼き海苔10枚3グラム        ぶり1切れ80グラム
    塩鮭1切れ60グラム      寒天1角の半分4グラム



 「手っ取り早く」はヨウ素剤


ヨウ素を体内に取り込むのに手っ取り早い方法は、ヨウ素剤です。
服用のタイミングは、放射能に襲われる直前がベスト。
被ばく後でも3時間後で50%の効果があるとされています。

原発から半径8~10Kmの自治体では、法令に従って、錠剤のヨウ素剤を備蓄しています。
それ以外の地域では備蓄していないので、前もってインターネットで販売されている物を買って

おきましょう。小さいお子さん用に、液体状にして飲めるキットも売られています。
ただ、ヨウ素に過敏な体質の人は、錠剤を飲むと発疹などの副作用が現れることがあるので、
用量、用法には十分な注意が必要です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海よ

2011-03-12 | さよなら原発

海よ、貴方の怒りはよくわかる。

あなたの恋人(森)から生まれ出た清流を、わざわざダム湖でせきとめ腐らせてしまった人間。

工場廃液で川を汚染し、あなたの許に吐き出してきた人間。

海岸そばに原発をたくさん造り、その温排水であなたの体温を上げてきた人間。

 

海よ、あなたは、そんな私たち人間にもう我慢がならなかったのですね。

 

しかし、お願いだから、海よ、

怒りを鎮めてほしい。

愚かで鈍い私たち人間も、今度という今度はやっと誰もがわかったはず。

人間の誇りとする科学技術が、自然の前ではどんなに微力であるかということが。

原発などという危険なエネルギーは、もう要らない。

そんな危険なものはもう造らない。

いまこの時、私たちは心からそう思っている。

すぐに忘れてしまう者もいるけれど、私たちは声を上げ続けるだろう。

 

だから、お願いだから、海よ。

私たちにチャンスを与えてほしい。

あなたの怒りで、福島原発がこれ以上爆発を起こすことがないように。

チェルノブイリやスリーマイルと同じ悲劇が起きないように。

 

お願いです!海よ!

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北沖大地震

2011-03-12 | さよなら原発

昨日夕方、買い物の途中、知人からの電話で大地震があったと聞いた。

帰宅してテレビを見て驚いた。

仙台空港に押し寄せる波。

波に浚われて車や重機も押し寄せて、滑走路はみるみるうちに濁流の海となる。

まるで映画のワンシーンだ。

 

津波警報や注意報は、ほぼ日本全土に及んでいた。

東北だけでなく関東の震度もかなり強い。

心配しながら出かける準備をする。

 

「石木ダム検証に関する関係住民の意見を聴く会」の会場に向かいながら、

何人かの親戚友人に電話するが、誰も繋がらない。

東京、埼玉、栃木・・たぶん問い合わせの電話が殺到してのことだろう・・

メールを入れておく。

 

会議終了後、宇都宮に住む姉から電話。

水道・電気・ガスすべて不通。

暗闇の中、懐中電灯とカンテラの中でラジオを聴きながら過ごしているという。

おばあちゃん(母)にはまだ連絡とれないけど、被害のニュースはやってないから安心して。

フローラ(ケアハウス)の建物はしっかりしてるから大丈夫よ、とのこと。

 

帰宅して、埼玉にいる娘や息子と電話で話すことができた。

電車が不通になっているので、娘は夫に迎えに来てもらってやっと10時過ぎに帰宅できたらしい。

11時過ぎても息子は会社にいるらしく、会社からの電話だった。

大丈夫、異常無し、ただ、あと6人の社員がまだ戻っていないので…と。

無線も携帯も繋がらず一時は混乱したが、幸いどの車にも事故はなかったと聞いてホッとした。

首都圏の道路の大渋滞で、最後の社員の帰社は明け方になるだろうとのこと。

無事が確認できているのなら、もう帰ったら?明日もあるのだからと私は言ったが…。

 

電話を切ってテレビをつけると、気仙沼市が炎上していた。

民家だろうか?工場だろうか?とても広い範囲で燃えている。

この地域に親類縁者がいる人々は、どんな思いでこの炎を見ているだろう…

 

今朝、一夜が開けた東北地方の太平洋沿岸地帯は、どこも悲惨な姿を見せていた。

中でも、陸前高田市は町中ががれきと泥に埋まっていた。

2000~3000世帯があったという。

住民の皆さんは避難できたのだろうか?

 

宮古ではたくさんの車が津波の渦の中で漂い揉まれぶつかりあっていた。

多分昨日の映像だろう。

 

どこの町だかわからないが、大きな船が堤防を越え民家に乗り上げていた。

 

コンビナートの大きなタンクも横倒しになっていた。

 

あちこちで、今も火の手があがっている。

 

津波の恐ろしさをまざまざと見せつけられている。

 

一番怖いのはやはり原発だ。

福島第一原子力発電所と第二発電所の冷却装置が故障し、政府は原子力緊急事態を宣言した。

第一原発1号機の中央制御室では、通常の1000倍の放射線量が計測された。

東京電力は、健康上のリスクはないと発表している。

しかし、双葉町では、放射能漏れの危険を避けるため全町民約6800人が、

福島第二原発がある楢葉町では、町民7800人が避難を始めた。

 

同じく福島第二原発がある富岡町も、全町民約1万6千人が町外へ退避することになった。

 

一方で、福島第二原発では協力会社の作業員54歳が死亡し、

第一原発では社員2人が行方不明になっている。

 

テレビではそのニュースを私は聞いていない…

 

あらためて思う。

こんな地震列島に原発を造り続ける愚行を!

それを奨励する政財界の罪深さを!

それを止められない私たち市民の無力を…   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大成功!石木ダム検証 意見交換会

2011-03-09 | 石木ダム

雨の日曜日。

傍聴者を含め総勢230名の人たちが川棚町に集まっての、大討論会となりました。

 

地域が分断され、親族との亀裂も生まれ、苦渋に満ちた半世紀の歴史を伝え、

アメとムチを使った行政のやり方を暴露し、

しかし、私たちは負けない、ふるさと川原を守り抜く!

との強い決意が次々に語られました。

会場はし~んと静まり返り、涙する人たちもいました。

私たちも感動で胸が熱くなりました。

この川原の皆さんの心からの叫びを伝える場が実現できた、

ただそれだけで、今日の会議は大成功!やって良かった…と強く思いました。

 

京都大学名誉教授の今本先生は、河川工学の立場から県の示した数字に疑問を投げかけ、

石木ダムでは洪水防止はできないと、きっぱり断言。

 

水源連の嶋津氏と遠藤氏は、佐世保市の水需要予測がいかに過大であるか証明しました。

この工場用水の予測など、現実の2.5倍の伸びになっています。

あと、5~6年で佐世保市の工業の伸びが2倍になるなんて誰が信じるでしょう?

 

 

今本先生は、最後にこういうメッセージを贈られました。

学者としての自分自身にも向けられてきた言葉だと思います。

長崎県職員、佐世保市職員、それぞれの皆さまの胸にもしっかり刻まれていますように・・・

 

この日の様子の詳しい内容は「石木川まもり隊」のブログにもあります。

http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011/d/20110307

 

また、この様子を実況中継して下さった方がいます。

佐賀県鹿島市からわざわざ駆けつけて下さったハマゴンさんです。

約6時間もの長い間アイフォンを手に持ち続け、中継して下さいました。

ハマゴンを紹介してくれたヨーチにも感謝!です。

ユーストリーム初心者ということで、事前に練習も重ねて下さったのですが、

それでも時々中断したりしたようです。

その切れ切れの中継を、さいたまのひさごんは、ずーっとPCの前で見守り続けてくれました。

そして、その様子をメールでこのように知らせてくれました。

 

 臨場感あって、一緒に聞いてるみたい!
 私も途中からメールで参加するね。

 最初の岩下さんたちは吶々と、切々と、うるうるきました。
 今本先生以降は弱きを助け強きをくじく正義の味方登場で
 一生懸命拍手したりつっこんだり。

 でも中継が途切れた時間が結構あって
 最初3時くらいに ブチッ …真っ黒… えっ!?終わり?と不安に

 しばし待つといきなり始まり
 ブツブツブツブツ とぎれとぎれで そのうち安定

 見てると、いいところでまた切れて真っ黒

 あ~~~ん! いや~~~~ん!

 繰り返しているうちに
 切れる前に女の人の小さな声で

 「電池が切れそうです。ごめんなさい」

 何度かめで慣れてきてクールな口調で

 「県の回答の時流して充電します」

 笑っちゃった。
 なんか急に親しみわきました。

 カメラの位置からは発言者の表情は見えませんので
 声に集中してるのですが県の担当者は防戦一方という感じですね。
 ちゃんとテレビと新聞はこのこと伝えてくれるかなあ。
 議員さんたちみんな反対になってくれるといいなあ。

 カメラちゃんが
 「今発言してる議員は住民側から発言しています」
 解説ナイス。

 最初8人で見始めて今は4人。
 司会者が「押してますので」と言ってる。
 嶋津さんが高いテンションで水需要のこと追及してます。
 今日夫はレッズ戦で神戸に行ってるので私は午後は完全石木デー!
 
 しばし途切れてしまい始まるのを待つがなかなか始まらない。
 黒い画面で白い点がぐるぐる回ってる…
 4人視聴中って出てるから配信してるんだと気が付き
 一時ファイルを削除して再起動したら見られるようになりました。

 私が入って5人視聴中です。
 司会者が2時間超過で最後だって。環境のことをお話しているみたい。
 今6人になったよ。
 すごいねー
 みんな集中して6時間近くやってる。

 一度切れたけど繋がったら最後に反対同盟の方のごあいさつで
 意見書を受け入れてくれることを約束させて
 絶対ダムを受け入れないという決意表明に大拍手。
 最後は7人で見ていました。

 本当に皆さん、へとへとでしょう。
 お疲れ様でした。
 本当にこの公開討論会をやり遂げたということが素晴らしい!!
 反対同盟にあんなに強力な援軍が来てくれてすごいパワーでした。

 でも県がこれをやった魂胆がよくわからん。
 これをやったらダム無理やり作れると思ったのかな。
 あんなんでやれるはずがないと、あの場にいた人は確信したけど
 どうぞ県の職員がみな、今頃悔い改めていますように。なむなむ。

 私も興奮しました。
 長々と意味のないメールでしたが参加の証に送りまーす。

              ひさごん

熊本のダム問題に詳しいつるさんも見て下さって、感想を寄せて下さいました。

また、東京の弁護士さんからは、県側の話を聴いて、基本高水の計算に疑問有りとのメールを頂きました。

山口県の平瀬ダム問題に取り組んでいる吉村さんは、北海道からお電話を下さって、

討論会よかったですね、来月には山口に帰るので、また石木に応援に行きますね~とのことでした。

 

それから、この日、諫早での仕事を終え駆けつけて下さったちかさんが後半部分を録画して、

早速ユーチューブにアップしてくださいました。ぜひご覧になって下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=gM_H8LzBlMA

 

多くの皆さまに支えられて、この日が実現できました。

なんて表現はおかしいですね。

主催者は県なのですから。

でも、東京や京都から来て下さった先生方の旅費など一切出しては下さらないケチな主催者ですが…。

 

それでも、私は県に感謝してます。

心から感謝してます。

地権者の声を聴いて下さってありがとうございます。

その記録をぜひ今回の検証に活かしてください。

天地がひっくり変わらない限り、彼らがダムサイトを立ち退くことはあり得ません。

それは、石木ダム建設が不可能ということです。

事業認定されたら、強制収用という手があると思ってこられたかもしれませんが、

あの叫びを聞かれたらわかるでしょう?

どんな法律をもってしても彼らが川原を去ることはないでしょう。

どうしてもそこにダムを造るというなら、あの人たちをも水の底に沈める覚悟が必要なのですよ

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あした天気にな~れ!

2011-03-05 | 石木ダム

夕方、ほぼすべての準備が終わる。

初めて気になって天気予報を見る。

明日はどうやら雨らしい・・

こればっかりはどうにもならない。

神様、仏様、と頼んでもムダか・・日頃不信心な私の願い事などきいてくださるわけがない。

 

せめて、石木川の精霊たちよ・・あした天気にしておくれ。

あなたたちの運命に関わる日かもしれないのだから。

 

石木川が今の清流を保って生きていけるのか、

それとも、そこにダムを造って、流れを止めて、腐りかけた水を流すことになるのか、

長崎県民の選択が、明日の公開討論を聴いて変わるかもしれない大事な日なのだから。

 

石木川の精霊たちよ

明日は飛行機に乗って東京から、利水の専門家が2人もやってきます。

新幹線に乗って京都から、治水の学識経験者がやってきます。

車に乗って佐世保から、河川生物に詳しい環境カウンセラーがやってきます。

佐世保の水事情に詳しい政治家もやってきます。

みんなあなたたちの味方です。

あなたたちが今のままそこに住み続け、流域の自然を守って行けるように、

それぞれの立場から訴えます。

ダムを造りたい人たちと議論します。

そんな大事な日なのです。

 

だから、どうかお天気にしてくださいね。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなで出かけよう~石木ダム公開討論会~

2011-03-01 | 石木ダム

 

やっと実現します!

石木ダムについての公開討論会!

 

莫大な事業費=税金を払って建設する意義が本当にあるのかないのか、

専門家の意見を聞いてみたい、

地元住民の方は、なぜ長い間ダムに反対し続けて頑張ってきたのか、

その真意を知りたい・・そう思っている県民は多いと思います。

納税者であれば当たり前の要望ですよね。

その願いに長い間答えようとしなかった県が、やっとその場を作ってくれることになりました。

 

一週間ほど前にそのことが決まり、長崎新聞にも掲載されました。

しかし、未だに県からの公式発表はありません。

そして、県のホームページには、6日の公開討論会のことは一切触れず、

11日の関係住民説明会のことが公表されているので、誤解が広がっています。

あら?6日と聞いていたけど11日に変更になったのね。

公開討論会と聞いていたけど、説明会になったんだね・・と。

私たちが作成したチラシを見て、「どがんなっとうと?」「どっちがほんと?」

との問い合わせもあります。

 

で、県の河川課に電話しました。

いつ、公式発表して下さるんですか?

今週中にはしますよ。

今週中?まさか前日になさるおつもりですか?

あ、いやー、そうですね。なるべく早くしますよ。

だいたい週明けくらいに発表じゃなかったんですか?

それが、I さん(地元住民代表)との話の詰めができてないものですから・・

でも、先に11日のことを発表なさってるので、
6日の予定が11日に変更になったのかと誤解なさっている方も多いみたいですよ。

いや、それはもう先に決まっていたことですので・・

わかりました。明日、遅くとも明後日には発表しますので、もうしばらく待って下さい。

 

とのことでした。

皆さん、まちがいなく公開討論会は開かれますので、ご安心くださいね。

 

詰めができていないというのは、主に司会者の件です。

私たちは、この討論会の司会を県と地元が共同でやりたいと申し出ました。

司会者は重要です。

どういう流れに持って行くか、どういう時間配分をするか、

せっかく遠くからお見えになる専門家の方のお話を十分に聴く時間がなくなるようでは困ります。

 

しかし、この点がどうしても県は譲れないらしいのです。

なぜでしょうね~

不思議ですね~

こちらは自分たちのペースでやりたいと言ってるわけではないのです。

そちらと協力しながら円滑に議論を進めましょうと言ってるのに・・・

 

専門家の先生方は、この日のために、今、寝る時間を削って、

資料作りに取り組んでおられます。

おかげでこちらも寝不足・・・

いえいえ、これは決して愚痴などではありません。

嬉しくて有難いこと。感謝いっぱいのことです。

6日の成功のためなら、2日や3日徹夜したってぜ~んぜんOK!

(と言って昼寝したりして・・)

 

仲間も、チラシ、葉書、電話、メールなどなど広報に頑張っています。

ブログを持ってる友人も発信してくれています。

会議の様子を発信しようと、他県から参加してくれる友人もいます。

 

皆さんのご協力のおかげで、少しずつ関心が広がり始めています。

当日、会場がいっぱいになりますように・・・ 

 

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする