佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

謎の集団

2011-03-16 | 佐世保・長崎

今日は久しぶりに寒ーい一日でした。

春がどこかにかくれんぼ。

コートを着ていても寒ーい夕方5時過ぎのこと。

島瀬公園前のアーケード街に、ずら~り並んだ背広姿。

どこかのこわ~いオジサマたちかしら・・

と、思いきや。。。

 

なんと、佐世保市議会議員の皆皆様方。

「東北地方太平洋沖地震 義援金募金中」でした!

言いだしっぺの山下市議が、マイクを持って呼びかけています。

 

水道局の管理職の方も横断幕を持ってニコニコしています。

思わず近づいていって、募金しちゃいました。

 

実は、水道局の方に請求していた資料を山下市議から受け取るために、来たのです。

議会中で、年度末で、その上、4人の水道局員が被災地にきれいな水を届けるために出向いています。

そんな多忙な中、急いで資料を用意して下さった水道局の方に、一言お礼を言いたかったのですが・・

ズラーっと並んだ募金箱を、見て見ぬふりはできませんからね~

ちょっと見栄張って、お札を入れてきました。

 

そのぶん、子どもたちに送るカップ麺などの保存食品は、バーゲン品になっちゃった・・

息子よ、娘よ、許してね。

 

本当に寒い風が吹いていましたが、

予期せぬ謎の集団のおかげで、心がほっこりしました。

被災地のために何かしたい・・との思いは、みんな同じですね。

 

 

 

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安全神話をでっち上げた方へ

2011-03-16 | さよなら原発

一昨年の8月に訪れた敦賀発電所でもらったしおりです。

 

その中で、原発の安全性について、上のように書かれています。

要点をまとめると、

原子力発電所は何よりも安全の確保を最優先に考えている。

そのために、何重もの安全設備が設けられている。

異常が発生しても、自動停止します。

冷却装置が多重に備えられ、炉内の温度が上がらないようになっています。

5重の壁に守られて、放射性物質はしっかり閉じ込められています。

機器が故障しても、自動的に安全な方向へ操作が作動するシステムになっています。

あらゆる地震を想定し、十分に余裕のある設計がなされ地震が起きても安全に自動停止します。

というようなことを書き連ね・・・

わが国ではチェルノブイリのような大事故は起こりません。と言い切っています。

 

確かに、原因は違うでしょう。

しかし、チェルノブイリに次ぐ原発事故だと世界は見ています。

確かに、自動停止装置は作動しました。

しかし、冷やし続けられなかったではないですか。

フェイルセーフ・システムは作動しなかったではないですか。

その結果、水素爆発がおこったり、建屋に穴があいたりしたではないですか。

年間被爆限度を大幅に上回る、1時間あたり400ミリシーベルトの放射線量が検出されたではないですか。

 

それでも原発は安全だというのですか?

このしおりの原稿を書いた人は誰ですか?

あなたが出てきて、作業してください。

東京電力や原子力保安院の責任者の方、あなた方が出てきて現場に立ってください。

 

現場がどうなっているか、どうして映像が出ないのですか?

あなた方自身がカメラを持って、

1号機、2号機、3号機、4号機、すべての様子を撮影してテレビで見せて下さい。

少なくとも作業員がいる傍まで行って、

作業員が今どんな仕事をしているのかテレビで見せて下さい。

 

あなた方は常に安全なところにいて、原発の安全神話を語り、流し続け、

いざ、非常事態が発生しても、危険な仕事は社員、あるいは下請け会社員に任せ、

相変わらず安全だと言い続けるんですか?

 

さあ、安全だという証を見せて下さい。

 

 

コメント (4)
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