今日はとてもアンビリーバブルな一日でした。
その一つは、「2010年長崎のうたごえ演奏交流会」で、「こうばるのうた」が選ばれたこと
10月16日の「日本うたごえ祭典」のオリジナルコンサート部門に出場することになりました。
数人の助っ人が参加してるとはいえ、メンバーのほとんどは歌が苦手という地元川原の女性たち。
でも、ダムからふるさと川原の自然を守りたい一心で頑張ったんです!
火事場のクソヂカラ?バカヂカラ?みたいなもんでしょうか。
やはり、思いは力を生み育てるんだ・・・と、嬉しくなりました。
10月の祭典では、日本中から選ばれた合唱団が集まってきますので、
合唱力では大きなギャップがあるかもしれません。
でも、そんなことに怖気付く「こうばる」の女性たちではありません。
全国の人に石木ダム問題を知ってもらう絶好の機会ととらえ、
これからますますファイトを燃やして頑張ることでしょう。
その仲間として、共に歌えることを、本当に誇りに思います。
もう一つのアンビリーバブルなことは、とても悔しい、イヤな気分にさせるものでした。
まもなく東彼川棚町の町長選(12日投開票)がありますが、
それに関して、ある候補者を誹謗するチラシが出回っていて、
その最後にこう書かれています。
私腹を肥やすことばかりしないで、町のことを考えたらどうですか?
わが町 わが故郷の清流を守るため 我々は闘う!
汚い利権屋よ この地から去れ!
絶対反対同盟 石木川まもり隊
指摘されている内容が事実かそうでないのか、川棚町民でもない私には全くわかりませんが、
仮に100%真実で、
仮にそれを私たちが知っていたとしても、
このような卑劣なビラは絶対に出しません。
「小心者」、「強欲者」、「陰でコソコソとへつらう小悪党」等々
人格そのものを傷つけるような言葉を並べたビラを作るなんて、
「石木川まもり隊」も「石木ダム建設絶対反対同盟」も絶対するわけがありません!
確かに、候補者の3名はいずれも、石木ダム事業に推進の立場。
石木ダムは同町の重要課題でありながら争点にはならず、
反対地権者は貴重な1票を誰に託しようもなく、苦い思いでしょう。
でも、それをビラで不特定多数の人に訴えようとは思いません。
このビラを書いた人は何が目的なのでしょう?
その候補者を落としたいのか、その候補者の身内のライバル企業の仕業とみる人もいるようですが。
それとも、ビラの作成者を「反対同盟」や「まもり隊」に装うことによって、
私たちへの反感を町民に植え付けたいのでしょうか?
いずれにしても、このような卑怯な真似は二度としてほしくない!