21日、原子力艦船入港に関する意見書を採択するため、
佐世保市議会が臨時会を開くと聞いて、
興味津津、出かけた。
自慢じゃないけど、市議会傍聴は初めてデス。
30年も住んでた新座市でも…無し。
だって、あの頃は、平日は仕事で忙しかったし…
なんて言い訳ですね。
ハイ、わかっております。
だから、佐世保市民の傍聴者が少なくても、とやかく言う資格はない。
それもわかっているが、こんなに大事な問題だから、
自分たちの身の安全にかかわる問題だから、
もう少し来てるかなぁと思ったけれど…20人ほど。
(知人の話では、「いつもよりかなり多いですよ」とのこと)
全議員数は36名。
2つほど空席があったが、女性議員の姿は二人だけ。
ちょっと少な過ぎだなぁ・・・
まず、米原潜ヒューストンの放射能漏れが判明した8月2日以降の状況について、
朝長市長から経過報告があり、
次に、市議会基地対策委員長より、意見書案の読み上げがあり、
一人の議員(共産党)から賛成の討論があり、
そのまま「異議無し」の全会一致で採択された。
正味15分ほどのあっけない議会だった。
もっと侃々諤々議論されるかと思っていたので、なんだか拍子抜けした気分。。
でも、考えてみると、これって、
与野党の別なく一致して市民の安全を考えているということなのかも。
であれば、それは素晴らしいこと…という気がしてきた。
あとでわかったことだが、基地対策委員会の委員長は自民党議員で、
委員のメンバー構成は、保守系議員が5名、
社民、民主、公明の議員が各1名、共産党議員はいない。
その委員会の中で、外務省への強い不満の声があがったのだ。
意見書では、まずはじめに
放射能漏れの事実の通報が遅れたことに強い遺憾の意を表しているが、
実際の委員会では、
「市長が上京するのではなく、外務省自身が佐世保に謝罪に来るべきだった」
との意見さえ出されたらしい。
正論ですよね!
また漏れが微量ということで容認されるものではなく、
漏えいがあったということそのものが論じられるべきだと強く指摘。
そして、徹底した原因究明と具体的な再発防止策、
佐世保港南部への放射線測定機(モニタリングポスト)増設など
六項目を要望した。
この意見書は、来月初めに
市議会議長と基地対策特別委員長が外務省、文部科学省に直接届け、
また、首相や衆参両院議長らにも送るそうである。
地方の要請に国がどれだけ真摯に耳を傾けるかは甚だ疑問だが、
でも、一佐世保市民として、市議会に拍手を送りたい。
佐世保市議会が臨時会を開くと聞いて、
興味津津、出かけた。
自慢じゃないけど、市議会傍聴は初めてデス。
30年も住んでた新座市でも…無し。
だって、あの頃は、平日は仕事で忙しかったし…
なんて言い訳ですね。
ハイ、わかっております。
だから、佐世保市民の傍聴者が少なくても、とやかく言う資格はない。
それもわかっているが、こんなに大事な問題だから、
自分たちの身の安全にかかわる問題だから、
もう少し来てるかなぁと思ったけれど…20人ほど。
(知人の話では、「いつもよりかなり多いですよ」とのこと)
全議員数は36名。
2つほど空席があったが、女性議員の姿は二人だけ。
ちょっと少な過ぎだなぁ・・・
まず、米原潜ヒューストンの放射能漏れが判明した8月2日以降の状況について、
朝長市長から経過報告があり、
次に、市議会基地対策委員長より、意見書案の読み上げがあり、
一人の議員(共産党)から賛成の討論があり、
そのまま「異議無し」の全会一致で採択された。
正味15分ほどのあっけない議会だった。
もっと侃々諤々議論されるかと思っていたので、なんだか拍子抜けした気分。。
でも、考えてみると、これって、
与野党の別なく一致して市民の安全を考えているということなのかも。
であれば、それは素晴らしいこと…という気がしてきた。
あとでわかったことだが、基地対策委員会の委員長は自民党議員で、
委員のメンバー構成は、保守系議員が5名、
社民、民主、公明の議員が各1名、共産党議員はいない。
その委員会の中で、外務省への強い不満の声があがったのだ。
意見書では、まずはじめに
放射能漏れの事実の通報が遅れたことに強い遺憾の意を表しているが、
実際の委員会では、
「市長が上京するのではなく、外務省自身が佐世保に謝罪に来るべきだった」
との意見さえ出されたらしい。
正論ですよね!
また漏れが微量ということで容認されるものではなく、
漏えいがあったということそのものが論じられるべきだと強く指摘。
そして、徹底した原因究明と具体的な再発防止策、
佐世保港南部への放射線測定機(モニタリングポスト)増設など
六項目を要望した。
この意見書は、来月初めに
市議会議長と基地対策特別委員長が外務省、文部科学省に直接届け、
また、首相や衆参両院議長らにも送るそうである。
地方の要請に国がどれだけ真摯に耳を傾けるかは甚だ疑問だが、
でも、一佐世保市民として、市議会に拍手を送りたい。