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佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

波佐見町の枝垂れ桜

2014-03-22 | 佐世保・長崎

え?桜がもう満開!と思うでしょ?

こちらはソメイヨシノよりも少し早く咲くシダレザクラです。

ほんとに満開!今日明日の土日が最高でしょう。

シダレザクラは枝垂桜と書くように、枝が下に向かって垂れています。

こんなふうに・・・

すごいです。

まるで花弁が滝のように滴り落ちています。

この花はみーんな1本の木の根から幹へ、幹から枝へ、水や養分が送られて、

そうして、こんなに美しく元気に咲いています。

この木はずいぶん長生きして大きくなったようです。

どのくらい大きいかというと…

こーんなに!

桜を見上げる人間たちの、なんと小さいこと。。

 

このシダレザクラは、佐世保市のお隣、波佐見町田の頭郷にあり、樹齢は100年ほど。

震災後全国の注目を集めた三春のシダレザクラは、なんと樹齢1000年超とのこと!

そちらに比べれば、まだ「はなたれ小僧」なのでしょうね。。

 

波佐見のシダレザクラも、まだまだ、あと数百年生きていけますように…

それはきっと私たち人間しだい…だよね! 

 


散策 五番街

2014-03-17 | 佐世保・長崎

お昼過ぎ、郵便局での用事を済ませ、いつものスーパーエレナへ向かっていたけれど、

温かな春のそよ風に誘われて…そうだ!今日は五番街のエレナへ行ってみよう!

五番街には3回ほど出かけたものの、五番街オーナーのエレナには寄っていない…

 

もっとも、エレナの他にも入ったことのない店はいっぱいあって…

今日は、その中の1つ「マライカ」にも寄ってみました。

マライカはエスニック雑貨のお店で、店内にはアジアやアフリカの国々から輸入した

衣類や雑貨がいっぱい!

マライカとは、スワヒリ語で「天使」という意味なんだって!

こんな可愛い手作りの置物もあり、見ているだけで楽しい。

これを買いました。

亀の灰皿。

私には無縁のものですが、約1名、家族に愛煙家がいるもので…

 

ベッドカバーもちょうど探していたし、この色合いが気に入って買い物かごへ。

 

これはペンダント。

3本の紙ひもに、皮で作ったお花を通したもので、

店員さんが自分の首にかけてみせてくれて、それがとてもいい感じだったので、

珍しく衝動買いしちゃいました。。。

ところが帰宅してみると、なんだか私にはイマイチ・・・

そっか~、これに似合う服をもっていないんだ~

でも、クローゼットのドアにぶら下げたら、すごく部屋の雰囲気が良くなったので、

当分はお部屋の壁掛けとなりそうです。

 

 

その後寄った「無印良品」では、とても機能的ないいものを見つけました。

バッグインバッグです。

大きなバッグの中に入れる小物整理用バッグですね。

上から見るとこんな感じ。

チャックを開けてみると・・

ほらね、たくさん入っているでしょ?

手前から、携帯電話、ICレコーダー、ボールペン、シャープペン、

リップクリーム2本、ファンデーション、キャンディケース、お財布、

手帳、ハンカチ、ティッシュ、裏のポケットには名刺入れ…

なんと13点もしっかり収まってます。

こんなの欲しかったんだ~

 

整理整頓が苦手な私は、バッグの中がすぐにごちゃごちゃになって、

いつも探し物をするはめに・・

特にペンケースやお財布、携帯がみんな黒で、

私のバッグの裏地もほとんど黒が多いので、よけい見つけ辛かったのです。

 

良い買い物をして気分も良好で、最後にスーパーエレナで食材を買って帰りました。

五番街のエレナは、いつものエレナよりも品揃えが豊富で、

野菜などは地産品を多く扱っていて、いいな~と思いました。

が、1つだけなことが…。

 

ショッピングカートがカギ付きなんですよね~

あれは何故?

カートを使うには100円玉を入れて鍵をはずさないと使えない。

使い終わったら、その100円玉は戻って来るんだけど、

そんなの面倒で、私は使う気にならなかった。

店内を見回すと、誰一人使ってる人はいない。

 

何故だろう?

エレナ五番街さんは、お客さんにカートを使ってほしくないのかな?

何故だろう?

カートを使うと、予定外のものでもついつい買い物カゴに入れてしまうけど、

カートを使わず買い物カゴを手に持っていると重いから、

必要なものだけを買って、済ましてしまいがちなのに。

つまり売上を少なくしているように思うんですが・・・

 

ま、経営者でもエレナ従業員でもないので、余計なお世話ですよね。

何か理由があるのでしょう~

 

というわけで、今日は、銀ブラならぬ、五番街ブラを久々に楽しんできました。 

 


フクシマの嘘 その2

2014-03-04 | 佐世保・長崎

 

10万テラベクレル!

と言われても、私にはピンときません。

でも、それが、あの原発事故発生当初に、海へ流出したのとほぼ同じ値なのだと言われてビックリ!

それは、阿武隈川から仙台湾に注ぎ込まれる1年間のセシウムの放射能の値でした。

フクイチから80kmも離れた海でなぜ?

それは、阿武隈川流域に降った雨や雪が地上の放射能を洗い流し、

それが小川や支流に運ばれて、阿武隈川に集積するから…

仙台湾では、毎年福島原発事故が起きているのと同じこと?

 

行政は大地の除染には熱心だが、川や海の汚染は見て見ぬふり?

京都大学防災研究所の山敷庸亮准教授が河口の泥土を分析したら、4680bq/kgだった。

しかし、これは危険な値ではない。

新基準値は、8000bq/kgなので、それ以内だから危険ではない。

ところが、事故前の基準値は、100bq/kgだったので、

それを基準に考えると、メチャクチャ高い値ではないか!

 

双葉町の元町長井戸川さんは、事故当時外にいて降ってきた灰を浴びた。

いまでも喉の痛みや鼻血が頻発している。

しかし、国は被曝した人たちを何ら検査もせずに、事故による人体への被害はなかったと言っている。

「日本政府は非人間的です。非常に激しい怒りを持っています」と井戸川さんは語っていた。

 

なぜ、こんな現実が許されているのか…

私には理解できません。

 


MRの旅

2014-02-25 | 佐世保・長崎

ここは相浦。

駅前がすぐ港です。

漁船でしょうか。

これは駅のホームから望遠で撮りました。

相浦駅は、松浦鉄道(通称MR)の駅です。

 

実は、先日の「さよなら原発 愛宕山登山」のとき、カメラを失くしてしまいました。

山から下りてきた時まで持っていた記憶はあるのですが、どこで失くしたのやら・・・

だご汁と筍ご飯を食べたあのテントかな?

それとも、その前にみかんを買ったあの道端かな?

いやいや、そのみかんが重くて、リュックの中のジャンバーと入れ替えたときかな?

などなどつい小一時間前の記憶を辿りながら友人と探して回ったのですが見つからず…

諦めの境地で帰宅したところへ、

「カメラありましたよ!」と「あたご市」スタッフの方からの連絡!

翌日は予定が入ってて取りに行けないことを伝えると、

「では、相浦駅そばにある相浦商工振興会で預かっています」と言われ、

初めて相浦駅に向かったのでした。

 

帰りの電車を待つ間、ホームから見える港の写真を撮りながら日向ぼっこ。

無人のホームは何にもなくてさびれていました。

(MRの駅は、ほとんど無人のようです)

 

ところが、やっときた電車に乗ったら…

わ-お!すごくレトロな雰囲気の素敵な車内!

今まで5~6回MRに乗りましたが、こんな列車に出会ったのは初めて。

しかも乗客はほとんどいない…

なんだか昭和の中頃にタイムスリップして、特別列車に乗ってるような気分。

車窓から、愛宕山が見えました。

3日前あのてっぺんにいたんだよな~

今は筋肉痛で、階段を降りるのがイテテ・・・だもんな~

なんて思いつつ車窓に釘付けになっていて気づいたのですが、

MRの無人駅には、それぞれに大きな絵が展示されています。

こちらは相浦小6年生の作品。

こちらは中里小学校の6年生が描いたもの。

これはすごいな~と思ったら、佐世保工業高校美術部の作品でした。

 

Wikipedia によると、

松浦鉄道は1988年の開業以来、2000年度まで黒字経営を維持。

「三セクの優等生」と言われていた。

が、沿線の過疎化が進行し、利用客は1996年の年間442万人をピークに減少。

2001年以降はついに赤字経営に陥る。

長崎・佐賀両県と沿線市町は2006年度から8年間で23億円を支援。

支援が切れる2014年以降の経営存続が大きな課題となっていたが、

昨年、2014年度からの10年間で総額約15億8千万円の支援を続けることが決定。

 

利用者はホッとしただろうな~

2年ほど前に乗ったときは、車内は満席で高校生がたくさん立っていたっけ。

きっと朝夕は通勤通学の大事な交通機関に違いない。

市民の大事な足、そしてローカル線の旅を楽しむ人たちのためにも、

MRがずっと存続しますように…

 

私も時にはバスではなくMRに乗るようにしよう~

 

 


初体験 梅が枝酒造蔵開き

2014-02-09 | 佐世保・長崎

今日は、夫のお供で「梅が枝酒造」の蔵開きに行ってきました。

貸し切りバスでお客さんがやってくるほどのすごい人気です。

佐世保では有名な老舗の造り酒屋で、

なにしろ創業は天明七年!200有余年の歴史を誇っています。

 

でもね、実は私、内心仕方なくお付き合い。

だって、日本酒なんて全然好きじゃないし…

ハウステンボス駅には「梅が枝酒造」のバスが迎えにきていたのですが、

そのバスに乗ったとたん日本酒の匂いがムワ~

ああ、来るんじゃなかった…と少し後悔したほど。

 

ところが、降りてみると、お花はきれい!

敷地にはたくさんの美味しそうなものがあるわあるわ…

しかも・・

このしぼりたて生酒の美味しかったこと!

生まれて初めて美味しいお酒に出会いました。

振る舞われたから言うのではありません。

ホントにほんとなんです。

 

そして建物の中に入ると

お琴の演奏でお出迎え。

そのずっと奥では・・・

なんとジャズのコンサート。

蔵というのは音響効果がいいのでしょう。

体にとても心地よく響きました。

でも、着いたのが遅くて、1曲聴いただけで、このステージはお終い。

残念!

 

続いて、酒造見学。

これも面白かった~

これは醪を熟成している過程。

白い米汁がまるでブクブク沸騰しているみたい。

「いま酵母菌が米をもりもり食べています」との説明に、

みんな興味津々でタンクの中を覗きました。

熟成した醪は袋に入れて重ねます。

上からの圧力で絞り出された液体がお酒で、その絞りかすが酒粕です。

 

酒造りの勉強をした後、

ノンベエの夫は嬉々として試飲と買い物に励み…

やっと買い物が終わったころ、最後のジャズコンサートが始まったので、

今度は初めから終わりまで、たっぷり楽しみました。

 

お名前は忘れましたが、この方の「テネシーワルツ」、絶品でした。

 

そろそろ帰るか~と外に出てみると、

こちらも、よさこい踊りで大盛り上がり。

そして、踊り子だけでなく・・・

こ~んなおじいちゃんも飛び入り。

きっと美味しいお酒が為せる技なんでしょうねー。

リズムに乗って、とってもお上手でしたよ~

 


旅人茶屋

2014-01-16 | 佐世保・長崎

長崎市民ならきっと誰でもご存知でしょうが・・

長崎駅前の喫茶店『旅人茶屋』

 

佐世保に移住してすぐの2008年夏、長崎に来た時たまたま出会った喫茶店でした。

高速バスの乗り場のすぐ近くで、待ち時間潰しに立ち寄ったのですが、

お腹も空いていたので注文したサンドイッチの美味しかったこと! 

「一目惚れ」ならぬ「一食い惚れ」 です。

 

あれから5年半、長崎には時々行くのですが、

いつも時間に追われていたり、団体行動だったりで、なかなか…。

昨日は県知事候補の事務所へ公開質問状を届けた後、

http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011/d/20140115

バスの発車時間まで30分近く間があったので、久々に寄ってみました。

国道からちょっと脇道に入ってすぐの、目立たない入口を開けると、

ずら~り並んだコーヒーカップがお出迎え。

一食い惚れしたミックスサンドではなく、

今回は、野菜サンドと紅茶を注文し、待つことしばし。

初めてじっくり店内を見渡すと、

 

コーヒーカップ以外にも、価値のありそうなランプやグラスや、

古い地図や木彫品など…ちょっとしたミニ博物館みたいです。 

カップ棚のところに意味不明の文字が…

その中の1枚は英語で、

Please choose your favorite cup!

と書かれていたので、やっと納得。

いろんなお国の言葉で、あなたの好きな珈琲カップを選んでね!

と呼びかけていたのですね~

 

そうこうしてるうちにでてきました。サンドイッチ。

パンがふわふわの絶品だし、中の野菜が新鮮で、

トマトとキューリと玉ねぎとレタスのバランスが良くて、

素材を殺さないさっぱりした味付けも絶妙!

初回の感動を裏切らない美味しさでした。

 

会計を済ませ帰る時、

決して愛想がいいとは言えない無口な女主人にカップのことを尋ねると、

「ここには一つも同じカップはないです。

 陶器市などに出かけ、何十年もかけて私が買い集めたものばかり。

 元値の3割とか半額で…。

 それでも、この棚だけで20万はしてるでしょうね」

と、8個ほど並んだ棚を指さして、話してくださいました。

 

今回で4回目ですが、初めてご主人の笑顔が見れて嬉しかったです。

こんな古い地図も、その道のお知り合いがいて、

本物は博物館にありますが、コピーを買って飾っているのだそうです。

 

サンドイッチに秘められた美味しさのように、

『旅人喫茶』の女主人の中にも味わい深いものが詰まっていそう…。

 

バスの時間が迫っていたので、すぐに店を出ましたが、

また次回…楽しみが増えました。  

 


冬の阿蘇

2014-01-07 | 佐世保・長崎

5日から阿蘇に来ています。

でも、明日はもう帰らねば…

お天気もいいし、わりと暖かいし…草千里までちょっとドライブ。

阿蘇パノラマラインの両脇の草原は枯草色。

白っぽいベージュで、遠くから見ると柴犬の背中のようで、

思わず撫でてみたくなる…

 

その枯草を踏んで左から赤牛がお散歩中。

おっと、右手から黒毛和牛がのっしのっしと近づいてきました。

両者、睨み合い?

いいえ、仲良く草を食み、日向ぼっこしてました~ 

 

雪を被った中岳が噴煙をあげています。

地表は零度以下になっても、内部は相変わらず、熱く活動しているんですね~

 

帰りに出会ったのは、

よ!年男のホース君!

今年一年よろしくね~

珍しい白馬の子どもを見かけました。

その名も「シロ」ちゃんのようです。

絵本の中では、白馬は王子様を背中に乗せて駆け抜けるかっこいい役柄だもの、

シロも、他の馬のように馬刺しになるために飼われているのではなく、

草千里で人間を乗せて散歩する馬になるために育てられるのかなぁ。

 

帰りに、松ちゃんお薦めの「なごみ野」で遅めの昼食。

高菜飯にだご汁のセット。

ほんとに絶品でした!

鶏がらスープのだご汁には、大根、人参、ごぼう、里芋、こんにゃく、しいたけ、白菜、玉ねぎ、

そしてゆで卵の具材がどっさり入ってて、野菜の旨味が汁に溶け込んで…

美味しくて温かくて、ボリュームたっぷり。

こんなに旨いだご汁は初めてです。

そうそう、おからのサラダも爽やかな味付けで、あっという間にペロリ。

高菜飯も、お腹いっぱいなのに箸が止まらなくて…完食でした。

また、食べに行きたいな~

最後に仙酔峡へ。

高岳の麓には年末の雪があちこちに残っていました。

目の前の高岳がいつもよりさらに高く大きく見えます。

冷たい空気も新鮮で清々しい…

深呼吸して全身リフレッシュした気分。

 

さあ、明日は佐世保。

今年が始動。

今年も私なりに、悔いの無い時を重ねたい…

 


ついてない?

2014-01-02 | 佐世保・長崎

天気晴朗にて風も無し!

初春の海を見に行こう~ 

と、夫を誘ってドライブ。

(悲しいかな。ワタクシは車の運転できませんので)

 

最初に立ち寄ったのは、黒崎教会。

1899年に建設に着手したものの、資金難で一時中断、

1920年にようやく完成したというロマネスク様式の美しい教会です。

 

そのすぐ近くにあるのが、今日の第一の目的地の遠藤周作文学館。

これまで行く機会がなくて、やっと…

着きました。

おや?

ずいぶん静か…不吉な予感が…

ガーン!

トホホ…

こいつぁ春からついてないなぁ。

仕方なく、建物の周りを散策。

テラスからは角力灘が一望できます。

夕日の絶景ポイントだとか…

次に来る楽しみにとっておきましょう。

 

もう一つ、ド・ロ神父の設計で有名な出津(しつ)教会に立ち寄った後は、

第2の目的地、崎戸へ。

崎戸島へ行くには、まず大島大橋を渡ります。

途中道を間違えたりして、やっとたどり着いた「ウォーターデッキステーション」

2回目です。

おや?またもや不吉な予感…

えー!なんで?

ドアに鍵がかかってる!?

すきまからカメラの望遠レンズで覗いてみると…

あちゃー!

デッキの床が剥がれてる!手すりも倒れ掛かってる!

通行止めにするはずだ・・

台風4号の被害を受けたせいだとか。

ウォーターデッキから沈む夕日を撮るつもりだったのに…

近くの岸壁からパチリ。

早々に引き揚げました。

 

ついてない日だな~

「そうだ!帰りにハウステンボスに寄ろうか~?」

「だめ!もうガソリンが切れかかってる!早く家に帰るぞ!」と夫。

(ガソリンとはアルコールのこと。夕方になると自分をガス欠と言います)

 

ところが、途中で道を間違えて、西海パールラインに入っちゃった~

江上を出ると目の前にハウステンボスが…

幻想的なイルミネーションが手招きしてたので、夫も観念。

フリーゾーンに向かいました。

運河の向こうは有料ゾーン。

そこには眩いばかりの光の王国があるという。

でもね、私にはこのくらいがちょうどいい感じ。

 

金色の林の向こうは…

パレスハウステンボスでした。

この建物の向こうにあるバロック式庭園では、光の噴水や光の回廊などが造られ、

音と光がシンクロした幻想的な世界が広がっているようです。

 

でも、夫のガス欠もほぼ限界のようなので、今夜はこれにて打ち止め。

帰宅の途に就きました。

 

今日のドライブは、目的のものはどちらも見れず、ついてなかったけれど、

最後に予定外の素敵な世界に立ち寄れて…結局ついてたのかな?

                                           


五番街デビュー

2013-12-24 | 佐世保・長崎

今日の午後は久しぶりに予定無し。

自由な時間。

しかも天気も上々。

よ~し、ついに行ってみるかな~、五番街へ!

 

何しろ、11月29日グランドオープン以来、誰に聞いても「すごい人だった!」

と言うし、

実際一度だけ覗いたことはあるんだけど、

レジの前に30人くらい並んでいるのを見て、何も買わずにすたこらさっさと帰ったのでした。

 

あれから一月近くたってるし、平日だから大丈夫だろう…

との読みは当たってました。

まずレジで待たされることはなかったし、

人通りも多すぎず少なすぎず、ちょうどいい感じ。

の~んびりウインドゥショッピングを楽しみました。

 

目的地は「無印良品」のお店。

埼玉にいた頃から、娘共々お気に入りのお店でしたから、

近くにできて嬉しいなぁ~

でも、品数は思ったほどではなくて、

目的の3品中、買ったのは1つだけ。

840円の「醤油さし」。

帰宅してさっそく使ってみましたが、実に使いやすくて…満足、満足。

 

あ、他にもお菓子を4点ほど買いましたが…。

だってねぇ、せっかく出かけたのに1点だけじゃねぇ。。。

 

そうそう、今日はクリスマスイブだから、ケンタッキーにも寄って…と、

出口に向かおうとしていたら、何やら素敵な音色…

東ゾーンの吹き抜け広場で出会ったのは、

重松壮一郎さんの演奏でした。

壮一郎さんは、知る人ぞ知るアーチスト、佐世保の若者にはたいへん人気のある方です。

ピアニストであり、作曲家であり、即興演奏家でもあり…

「オランダの花やさん」の舞さんとコラボなさっているのを何回か聴いたことがありました。

生け花の実演と、その世界に寄り添い共鳴するような演奏でした。

 

今日は、ほかおななこさんの歌との共演もありました。

ななこさんの歌も、とても素敵でした。

のびやかなのに、つるつるではない、木綿の肌触りのような声。

島唄のような感じの歌でした。

 

聴き入っていたら、携帯がブルブル。

あー、マナーモードにしててよかった~

と思いつつ発信者を見て、慌てて、外へ。

松ちゃんのお友だち。

あるものを持ってきてくれるので受け取るようにと松ちゃんから頼まれていたんだっけ。

前回は留守していたので、今日は受け取らなくちゃ…

と、慌てて帰ったのでありました。

 

よって、今夜はフライドチキン、食べ損なってしまった!

でも、思いがけず、素敵なクリスマスコンサートに出会えて   でした~

 

佐世保五番街…予想以上にいいかも。。

これからは時々足を延ばしてみようかな~

延ばすったって…我が家から歩いて5~6分の距離だもの。

新しい散歩コースに追加します。

 

生まれたての五番街。

来年以降もすくすくと元気に育ちますように。

願わくば、お店はこれ以上増やさず、周りに緑をもっと増やして、

そう、本家ニューヨーク五番街のそばにあるセントラルパークみたいに、

(私は行ったことありませんが)

市民が憩える街づくりを忘れないでほしい。 

 

 


とのおプラザ交流会

2013-10-27 | 佐世保・長崎

いま佐世保市は「市民協働交流月間2013」の真っ最中。

その期間は、10月21日~11月17日。

そもそも「市民協働」とは、

市民と行政が対等なパートナーとして、まちづくりの課題に一体となって取り組むこと

だそうですが…

それがなかなかそう簡単にはいかないもの。

でも、その理想に向かって取り組むのは大切。

 

この期間中、「させぼdeまちコン」「のぞき見プロジェクト」「させぼゆめカフェ」など

さまざまなイベントが企画されていますが、

今日は市民主導のイベント「とのおプラザ交流会」があり、私も参加してきました。

 

朝から夕方まで、コンサートあり、よさこいあり、木工教室に健康チェック、フリーマーケット

等々盛りだくさんの内容でしたが、

メインは、登録団体の活動報告及び意見交換会

 

午前中のコンサートに、「フリーフレンズ」として出演した後、

いったん抜け出し、毎月恒例のアーケード街での脱原発署名活動を手伝って、

こちらも早退して、午後の「活動報告及び意見交換会」に参加。

 

活動報告をおこなったのは、

SASEBO市民文化ネットワーク、佐世保国際交流ボランティア協会、

日本国民救援会佐世保支部(冤罪や人権侵害などで苦しむ人を支援)、

ゆみはり会(佐世保地区精神障がい者家族会)、長崎市民オンブズマン佐世保支部、

そして、石木川まもり隊の6団体でした。

 

同じ登録団体であっても普段は接する機会がないので、

その活動内容を全く知らなかった団体もあったし、

大きな課題を持ちながらも懸命にがんばっている実情がわかったり、

やってることは全然関係なくても共感しあえたり…

 

私はまず、DVD「紙芝居 ホットスポットとしての石木川」を上映して

石木川流域がどんなところか、

どんなに自然豊かな場所か、どんな人々が住みどんな暮らしをしているのかなど見てもらい、

「石木川まもり隊」がなぜ生まれたのか、何を伝えようとしているのか、

これまでどんな活動をしてきたのか等々をお話ししました。

 

いろんな質問や意見もいただき、たいへん有意義でした。

終わった後、一人の女性が近づいてきて、

「もっとお話しを聴きたいのですが今日は時間がないので」と連絡先のメモをいただきました。  

 

市民同士の語り合いの場…その大切さをあらためて感じました。

声をかけてくださったUさん、Sさん、ありがとうございました。