貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大津市: 茶臼山公園:芭蕉会館 ① 天智天皇の子の葬り塚!?

2024-01-04 14:28:47 | 日記
令和6年1月4日(木)
大津市: 茶臼山公園:芭蕉会館      
 茶臼山(155m)中腹にある
県下第2位の規模を誇る
大古墳で国指定の史跡。
<国指定の史跡のある茶臼山公園標柱>

 古墳時代前期に属する
4世紀末から5世紀初頭の
ものと推定されている。
 彦坐(ひこいます)王とも
大友皇子一族の墓とも
いわれているが、
被葬者については明らかではない。
<葬り塚>
 
<天智天皇の子 大友皇子等葬り塚説明>

 全長122m・後円部径70m、
高さ8m、前方部の長さ60m・
先端部幅58mの大きな前方後円墳で、
被葬者の強大な勢力が偲ばれる。
 墳丘全面には葺石(ふきいし)が
敷かれ、円筒埴輪が巡り、
後円部頂上には形象埴輪も見られる。
 近江ではもっとも定型化した
標準的な前方後円墳。                
 現在、
古墳東部に除火神としての
秋葉神社が祀られており、
<秋葉神社>

さらに南西100mのところには
小茶臼山古墳。
 周辺は茶臼山公園として整備され、
市民の憩いの場となる。
~つづく。