令和6年1月4日(木)
大津市: 茶臼山公園:芭蕉会館
茶臼山(155m)中腹にある
茶臼山(155m)中腹にある
県下第2位の規模を誇る
大古墳で国指定の史跡。
<国指定の史跡のある茶臼山公園標柱>
古墳時代前期に属する
4世紀末から5世紀初頭の
ものと推定されている。
彦坐(ひこいます)王とも
彦坐(ひこいます)王とも
大友皇子一族の墓とも
いわれているが、
被葬者については明らかではない。
<葬り塚>
<天智天皇の子 大友皇子等葬り塚説明>
全長122m・後円部径70m、
高さ8m、前方部の長さ60m・
先端部幅58mの大きな前方後円墳で、
被葬者の強大な勢力が偲ばれる。
墳丘全面には葺石(ふきいし)が
敷かれ、円筒埴輪が巡り、
後円部頂上には形象埴輪も見られる。
近江ではもっとも定型化した
標準的な前方後円墳。
現在、
古墳東部に除火神としての
秋葉神社が祀られており、
<秋葉神社>
さらに南西100mのところには
小茶臼山古墳。
周辺は茶臼山公園として整備され、
市民の憩いの場となる。
~つづく。
~つづく。