令和6年1月14日(日)
大津市西教寺②
<芭蕉句碑>
芭蕉句碑の句は、
「月さひよ
明智か妻の
はなしせむ」。
「月さひよ
明智か妻の
はなしせむ」。
「月も静かに落ち着いた感じで
照らしてくれ。
あの明智の妻の髪を切って
夫の貧を救った昔話をしよう。」
の意。
<芭蕉没後300年の碑>
「将軍明智が貧の昔、
連がく会いとなみかねて侘侍れば、
その妻ひそかに髪を切りて
会の料に備ふ。
明智いみじくあはれがりて、
いで君、
五十日のうちに輿にものせんと
いひて、
頓て云けむようになりぬとぞ。」
という前書きでよくわかる。