令和4年6月28日(火)
第9番 阿波市: 法 輪 寺

この寺には、昔から仏法を守護する
白蛇が棲んでいた。
弘仁六年(815)、弘法大師がこの
弘仁六年(815)、弘法大師がこの
地方を巡錫されていた時、
白蛇を見つける。
白蛇は仏の使いであることから、
大師は釈迦の涅槃像を刻み、
本尊として一寺を建立。

白蛇山法輪寺と号した。
堂内には、八十八ヶ所唯一といわれる
寝姿の仏像が祀られている。
この涅槃釈迦如来像は、
この涅槃釈迦如来像は、
釈迦がクシナガラ沙羅双樹の下で、
入定した際に、北枕に顔は西向き、
右わきを下に横に寐ている
涅槃の姿を表している。
その傍らには、釈迦を慕う弟子たちや
その傍らには、釈迦を慕う弟子たちや
動物たちの嘆き悲しむ像が安置されている。
ご開帳は五年に一度だそう。
ご開帳は五年に一度だそう。
