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貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

白蛇は仏の使い!

2022-06-28 09:44:51 | 日記
令和4年6月28日(火)
第9番 阿波市: 法 輪 寺   
   
 この寺には、昔から仏法を守護する
白蛇が棲んでいた。
  弘仁六年(815)、弘法大師がこの
地方を巡錫されていた時、
白蛇を見つける。                      
 白蛇は仏の使いであることから、
大師は釈迦の涅槃像を刻み、
本尊として一寺を建立。

 白蛇山法輪寺と号した。                                                                          
堂内には、八十八ヶ所唯一といわれる
寝姿の仏像が祀られている。
 この涅槃釈迦如来像は、
釈迦がクシナガラ沙羅双樹の下で、
入定した際に、北枕に顔は西向き、
右わきを下に横に寐ている
涅槃の姿を表している。
 その傍らには、釈迦を慕う弟子たちや
動物たちの嘆き悲しむ像が安置されている。
 ご開帳は五年に一度だそう。