貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

二つの寺名

2022-06-22 13:52:05 | 日記
令和4年6月22日(水)
6番 板野郡: 安 楽 寺 

 弘仁二年(811)、弘法大師が四国巡錫中、                     引野が薬師如来と深い因縁で結ばれている                     と直観。
 難病で苦しんでいる人のために、                     温泉のくどくを説かれる。
 大師は一刀三礼の薬師如来像を刻み、
堂宇を建立。

 八十八ヶ所の霊場に定められる。
  安土桃山時代、阿波藩祖・蜂須賀家政公                     の命で、瑞雲寺に改名。
 難儀している遍路や旅人のために
宿と食事を提供する駅路 寺と定める。

 しかし、壇信徒に対しては安楽寺とし、 
二つの名前を使い分けていた。